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定年後学校用務員をやってみました


はじめに

定年を迎えるにあたって学校の用務員を検討している方もいらっしゃると思います。現在用務員と言わず「主事」 用務員室は「主事室」と呼び名が変わっています。(地域で違うかもしれません)一年を体験を綴りますのでよろしくお願いいたします。学校が雇うわけではありません。清掃業者が自治体の教育委員会にプレゼンしてから契約をします。従ってその清掃業者に雇われているわけです。1年毎の契約となります。

どういうことをするのでしょうか

基本は掃除です。学校周辺、職員室、廊下、階段、トイレ、屋上、教室、などです。秋は落ち葉との戦いとなります。花壇は夏は水まき、雑草取り、動物を飼育している学校では生徒が登校しない日は水、餌をあげます。教室、職員室のゴミ処理、搬出はほぼ毎日あります。
掃除機、ダスタークロス、水モップ、ホウキ、熊手は日常的に使います。

土曜日出勤もあります。

多くの学校は月に一回程度の土曜日授業を行います。従来の授業ではなく体育祭、音楽鑑賞、文化祭、授業参観と言ったところです。

高所作業があります。

意外と多いのが高所作業です。蛍光灯の交換、2メートル位までの枝の剪定作業、窓ガラスの清掃などです。三脚を使いますが誤った使い方をして転落する方がけっこういらっしゃいました。労災認定級の怪我ですと復帰が難しいことが多々あります。

電動工具もよく使います。

インパクトドライバー、電動鋸、刈払器をよく使います。これも誤った使い方で怪我をされる方が多いです。指の一部を切断したりドライバーで手のひらを刺したなど重大な事故に繋がるケースが結構あります。

勤務時間はこんな感じ。

7:30-16:30が基本ですが6:00-15:00というところもあるようです。校内の作業は時間割に左右されます。

給食がたべられる

これは魅力ですね。ただし春休み、夏休み、冬休みは当然ありませんが塩分、糖分、カロリーが計算されていますのでこれを利用して薄味に慣れるのも良いでしょう。私もこれで糖尿病の数値が正常値になりました。また一食あたり380円程度です。

適度な運動量が確保出来る

ほとんどの学校はエレベーターがありません。中学校は4階建て、小学校は3階建てです。とにかく階段を含め歩きます。私の場合2~3万歩は歩いていました。一年で6キロ減量しました。

ここは覚悟してほしい

・穏やかな学校もあれば荒れている学校もあり落書き、トイレの便器にトイレットロールを投げ入れて詰まらせる、便器以外で放尿する子もいます。
・いろいろな先生がいらっしゃいます。挨拶をしても無視されたり理不尽な態度をとられることもあります。
・外の作業もあるので寒い時期でも修繕、外掃除、暑いときでも除草作業、選定作業もあります。
・子どもはあちこち汚すものと思わないといけません。潔癖症、完璧主義者には向きません。
・用務の仕事の9割以上は男性シルバー(シニア)層です。過去の栄光を引きずって現実を受け入れられない人、如何にしてサボるかを考えている人、決まり事が守れない人など一部ではありますが残念な人がいます。
・定年が無いということを募集記事で書いている場合がありますが基本一年契約で毎年契約更新となりますので勤怠などで問題がある方は雇い止めとなります。

最後に

一年やってみましたが私には向いていませんでしたが健康を取り戻したこと。一部の先生、生徒さんからお礼を言われたりと悪いことばかりではありませんでした。同僚が悲惨な方のときは、会社に連絡してくださいね。私は4月から以前に勤めていたときの同業他社に戻ります。この仕事を選ぶ方、頑張ってください。自宅から徒歩圏内、もしくは自転車で10分以内がよろしいでしょう。







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