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人生を振り返ろうー大学時代ー

こんにちは、こしぇるです!

今日は、人生を振り返ろうシリーズで、何となくやる気になったので、大学時代をサクッと書きたいと思います。

幼少期から高校生までは、以下記事をご覧ください。


さて、大学時代の話なのですが、第一志望にも入れず、何となく地元の大学に通い始めることになります。最初は実家から通っていたのですが、片道2時間かかっていて、結構時間がなかったのを覚えています。そうはいっても、高校時代のように、休日も学校で勉強みたいなことはなく、土日が休みなことに感動していました笑
小学生以来のちゃんとした土日休みを送っているなと、本当にあのころはブラックだったなと思います。

元々、祖父が大工ということもあって、図面を見る機会も多く、そのころ建築家いいなぁと思っていた私は、それ系のということで、土木専攻でした。まぁいつものことながら飽きがきてしまって、早々に大学の講義が苦痛だなと思い始めていました。

何となくルーティーンのように過ぎていく大学生活が、どんどん辛くなってきていて、長期休みもバイトの時間以外は、ベットから動くことができない、やばいやつになっていました。ご飯も1日1食しか食べるくらいで、強制的に人と関わらなければいけない時間以外は、本当に何もできない感じでした。

まだインターネットがこんなに普及していなくて、自分がうつだとかいう状態であることも、知る機会がほとんどない状況で、ただただ時間が過ぎていく。

そんな中、インターネットが普及したばかりでしたが、当時の私は、ニコニコ動画にハマっていました。本当に唯一こればかり見ていた感じです。歌ってみたも踊ってみたもゲーム実況も見ていて、長時間それに費やしていたと思います。これが心の支えだったのかもしれません。

大学3年の後半から、このままだとやばいなと思うようになりました。うつっぽい状態でも、先のことを考えて行動してしまうのが、私です。

これまでずっと指示されていたわけではないけれど、自分の道を走っていました。でもその上を走っていて、こんなにダメになっているじゃないかと思い、1回その道を踏み外したくなったんです。当時、自分の道を踏み外すことへの好奇心がものすごく高まって、気づけば休学したいと心から思うようになっていました。

そこから早くて、4年に上がる前に休学届を出して、半年間アルバイトでお金を貯めて、22歳の秋には、上京していました。

何というか、年齢によって、できる幅は異なるけれど、この時はHSS型HSPの行動だったなと思います。

約1年半アルバイト生活をしていて、いろんな人がいる東京は新鮮で、面白かったのを覚えています。いろんな人生を垣間見ることができて、あれ?何であんなに自分の道に固執していたんだろうと思ったり。この時にだいぶ視野が広がった感じでした。

また、今でもアルバイトの先輩のことばで覚えていることがあります。

良いごまかしと悪いごまかしがある。
良いごまかしができる人は、1から10を基礎から全部わかっている人だ。
だから、順番を変えていいところも心得ている。

先輩の言葉

これは、私が社会人になってからもだいぶお世話になった概念です。どの仕事でも、これがあると思っているので、私は良いごまかしをできる人になろうと努力します。

いろんな出会いがあって、いろんな人たちからたくさんのことを教えてもらって、私にはこの休学が人生の転機だったと思っています。


休学期間を終えて、一旦地元に戻り、無事大学を卒業することもできました。


振り返ってみると、今の時代はすぐスマホで調べることができて、自分がこういう人間かもしれないというヒントがたくさん出てきます。その当時それくらいの情報量があれば、もしかしたらもっと良い方向になっていたのかななんて思うことも、なくはないです。でも、休学に関しては、本当に後悔がなくて、私には必要なことだったと思っています。環境を変えることでしか、うつっぽさに対抗することができなかったけれど、その環境を変えることが、一つの私の大きな経験となったのは間違いないです。

私は休学や休職がいけないことだとは思いません。むしろ他の人にはない経験が詰まった面白い人たちだと思います。実際に社会人になっても、この休学期間に関して、マイナスに突っ込まれることは、ほとんどありません。私には本当に大きい経験になったと言えることができれば、相手も面白がってくれるんです。

休学・休職を考えている方々、そうする前の段階ではなかなか心境的にも難しい方もいらっしゃると思います。でももし、少しずつ上向きになってきたのなら、せっかくなので変なことしてみるのもアリかもしれません笑


次は社会人になって、1社目を振り返ろうかな
ではまた!

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