”ネイビー”がわからない

今まで見た夢の中で、覚えているものはいくつかあって、その中でわりと好きなのが「"ネイビー"がわからない」夢です。
夢の内容は、題名のそのままで、特に大きなことが起こるわけでもありません。

私は気が付くと「"ネイビー"がわからない」状態でいる。私は”ネイビー”がなんなのかもやもやしていて、近くにいた大学の同級生に訊く。

「ねぇ、”ネイビー”ってなに?」

同級生は私の質問に対して、ぎょっとすることもなく、少し考えた後に
「青に近い色だよ」
と優しく答えてくれます。

それを聞きながら、自分でも「”ネイビー”がなんなのか」考えていて、ふっと気付きます。

あ、そういえば、ネイビーはネーブル(あのオレンジ色の果物)と音の響きがちょっと似ているな。
あぁ、そうか、きっと”ネイビー”はオレンジ色に違いない!!(ものすごくスッキリ!)

と思うという、ただそれだけの夢です。
起きてから、すごくスッキリした気持ちのいい感覚が残っていて、そのまま夢の中身を冷静に思い出して、「いや、青に近い色って教えてくれたじゃん……」とがっかりしました。
いかに自分が他者の意見をスルーし、思い込みでスッキリしがちなのか、わかった気がしました。

改めて言いたい。
ネイビーは青に近い色です。
ネイビーがオレンジ色なわけはない!


(それにしても、「青に近い」という部分は自然に無視しているわりに「色」だと言う部分はこれまた自然に取り込んでいる。
本当に質が悪いな、と思う。)

#エッセイ #随筆 #コラム #夢 #夢の話


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宮越あん

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