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高校生も法廷に!10代のための裁判員裁判

アクセスありがとうございます。
越路つぐみです。


法改正があり、18歳以上の方が裁判員に選ばれることになりました。
そこでふと思った。
私、裁判員裁判のこと、結構知らないかも…。

裁判人制度について
裁判員制度は、平成21年5月21日に始まりました。
この制度は、国民の中から選ばれる裁判員が刑事裁判に参加する制度です。
裁判員は,法廷で行われる審理に立ち会い、裁判官とともに被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするのかを判断します。

最高裁判所『裁判員裁判について』より
https://www.saibanin.courts.go.jp/index.html

平成21年に裁判員制度が開始された前後は、裁判員の役割や求められていることなどについてさまざまな情報が提供されました。
近年は、話題となった裁判において裁判員の方の動向が報道されることはありますが、裁判員制度の仕組みに関しての情報は少なくなっているように感じてます。

法改正をきっかけとして、改めて裁判員裁判について情報が出てくることが本当にありがたかったです。
新しく裁判員候補になる可能性がある方にはもちろん、「きいたことあるけれどよくわからないな」という私みたいな人にもおすすめですよ。

10代に向けた世の中の仕組みについて書かれている本は、表現がマイルドになっています。法解釈が難しい言葉のまま使われるというより、イメージしやすい形でかみ砕かれています。

第3章には裁判員裁判を経験された方のお話も載っています。
一連の流れに注釈もついて掲載されているので、経験のない私でもそれとなくイメージすることができました。


ある日家に通知が来て裁判員の候補者になる。
18歳になったら誰の身に起きても不思議なことではありません。
その時の自分のために、自分以外の誰かのために知っておくことは無駄ではないような気がします。


サポートしてもいいかなと思っていただけましたら、ぜひよろしくお願いします。 いただいたサポートは、何らかの形で社会に還元します。