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みんながバカにするものにこそ、価値はある【イノベーター理論】

みんながバカにするものにこそ、価値があると思う。

僕は東北の宮城に住んでいる。
宮城には、東北一番の都市とか言われている、仙台という県庁所在地がある。

僕はそこから外れた場所の、ド田舎に住んでいる。

そんな場所に住んでいると思う。
みんながバカにしているものにこそ、価値があると。


YouTuberをバカにしていた人達

YouTuberがバカにされなくなって、どれくらいだろう?

僕の記憶では、5年くらい前にはまだ、

  • YouTuberとかダセェ笑

  • あんなの見てるやつはバカだ笑

  • 流行りなんて今だけだよ笑

と、バカにしていた人達が、大勢いたような気がする。

現にメディアでは、YouTuberをはやし立てるかたわら、彼らを揶揄する声も多かった。

しかし、今はどうか。

だーーーれもバカにしなくなったし、もうやってるのが普通、みたいな雰囲気さえある。

これはあれだ、イノベーター理論の『レイトマジョリティ』の段階まできているのだと思う。


先行者利益を得る人達

イノベーター理論とは、商品やサービスが普及していく過程を、段階的にわけてグループ化したものです。

イノベーター理論
  1. イノベーター(革新者)

  2. アーリーアダプター(初期採用者)

  3. アーリーマジョリティ(前期追随者)

  4. レイトマジョリティ(後期追随者)

  5. ラガード(遅滞者)

上に行けば行くほど、先行者利益が得られやすい。

たとえば、YouTubeであれば、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんが、イノベーターや、アーリアダプターになるのだろう。

先行者利益は、たまたまそこにいることで、得られる。

YouTubeは現在、レイトマジョリティか、下手すりゃラガードの段階まで来ていると思う。

しかし、そんな時期にも、これをバカにする人は少なからずいる。

僕の周りには、ワリとそんな人が多い。



環境と流行り

流行りに乗れるかどうかは、環境も大事なのではないかと思う。

たとえば、都会なんかでは、自撮りをしながら喋っている配信者らしき人が、ところ構わずいるのだろう?
というかいる。

しかし、僕の周りにはいない。
それはなぜか。田舎だからだ。

「昨日、そこの沼で、YouTuberらしき人が一人で喋りながら、釣りをしててさ!笑」
「えー、マジすか!笑」
「まじ、頭おかしいヤツがいるかと思ったよ!笑笑」

こんな会話は、僕の周りでは普通だ。

しかし、笑うものじゃないだろう。

別にいいやん、である。

好きなことを好きにやっているのだから、笑う必要はまったくない。

笑うやつほど、笑われる

なんてことわざを作りたくなるくらい、違和感を覚えてしまう。



みんながバカにしているものにこそ、価値がある

みんながバカにしているものにこそ、価値はあるのだと思う。

  • SNS

  • YouTube、動画配信媒体

  • iPhone、スマホ

これらは、今の僕たちには欠かせないものだが、最初はバカにされていたものたちだ。

たとえば、ガラケー全盛期、早くから、スマホを使っていた人は、

そんな使いにくいの使っているんだ笑笑

と、バカにされていた。

だけど今はスマホを使っているのが当たり前。
むしろ、今はガラケーを使っている人たちのほうが、圧倒的少数だ。



周りがバカにしているものにこそ、価値がある。
周りがバカにしているものに敢えて手を出すからこそ、先行者利益は生まれる。

ということで、あなたの周りでバカにされているものはなんだろう。

それに敢えて手を出せば、自分の利益につながるかもしれない。

アンテナ張り巡らせましょ。

アンテナ張り巡らせて、先行者利益を得ましょう。
そして、バカにする人たちは放っておきましょう。

バカにする人たちを、将来バカにするために、バカやりましょ。
どうせ人生、最後に笑った人が勝ちなのだから。

では以上です。
駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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