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常識という非常識

常識という言葉が嫌いだ。
「そんなの常識だよ」
「キミは常識がないね」

こんなことを言う人は、自分が優位に立ちたいだけ。
誰かの上に立ちたいだけの、マウント人間だ。

常識とは、単純に数の差。

なにかのコミュニティで、同じことをしている人が過半数であれば、それは常識になる。
コミュニティとは、小さな物から、大きな物まである。

小さいもののたとえで言えば、学校や会社。いわゆる世間。
大きなもので言えば、国家レベルの話になるだろう。

国家レベルの常識は、守らなくてはいけない。
国家レベルの常識とは、言うなれば、法律的な話になるから。

しかし、小さなコミュニティ。
先に挙げた世間の常識は、積極的に崩していく方がいい。

なぜなら、その方が希少性が出るから。
何事もそうだが、常識的なことを常識の範囲でやっていては、どうやったって、他の人より抜きん出ることはできない。

非常識にならなくてはいけない。
非常識になって、世間から逸脱しなくてはいけない。

非常識の程度は低くてもいい。
「普通はそこまでできないよね」という、小さな非常識を一つひとつ積み重ねていく。

小さな非常識の数を増やすし、掛け合わせることで、それは大きな非常識になる。
そうすれば、希少性のある人物になれる。

常識を疑おう。
常識を押し付ける人は、思考停止の非常識人間だ。

あ、別に誰かにそんな事言われたわけではないです。
どちらかというと、僕は常識的なつまらない人間。

だから、非常識になりたいな、とこんなことを書いています。
あぁ、非常識な人間になりたい。非常識になって、「普通」じゃなくなりたい。

バカになれ。【アントニオ猪木】
この言葉、めちゃくちゃシンプル言葉ですが、人生の的を得ていると思います。バカになれなきゃ、行動できません。

自分の中に毒を持て。【岡本太郎】
まさに非常識人間の、岡本太郎さんの著書。「常識なんてくそくらえ」ということを教えてくれます。

僕はバカになって、世間に毒を撒き散らしたい。
では、おやすみなさい。


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