noteとボサノバの諸行無常
最近、久々にボサノバのレコードを引っ張り出した。
…とカッコつけたが、本当はApple Musicで検索してタップしただけ。元CD屋の私でも、いまやCDプレイヤーすら持っていない。
かつてスティーブ・ジョブズが初代iPod発表で「ポケットに1000曲を」とプレゼンしたが、いまやポケットに1億曲。世界は変わるのだ。
で、ボサノバの話。この曲を聴きながら読んでほしい。
大好きだったJOYCEのアルバム「HARD BOSSA」(1999年)。忘れかけていたが、この心を躍らせる何かがたまらない。これを聴いてあなたがもし無で居られるなら逆にあなたとは、酒を飲んで語り合いたい。
ボサノバは、リズムとメロディの繊細なバランスが魅力だ。複雑でありながらもポップで、どこか懐かしく、心地よい。
書くことにもまた、繊細なバランスがある。10年前に始めたこのnoteは、自分のブログとの棲み分けが曖昧だったせいで、続かなかった。しかし今、久々に書く気が起きている。
今度はボサノバのように、複雑でありながらもポップな感じに?
心を動かす軽やかなリズムと、自分らしさを表現するメロディのような文章で?
いや、考えすぎると書けなくなるわ。
もっと気軽に、もっと楽しく。書くことの新たなリズムを見つける旅だ。
ところで、JOYCEといえばギター。私は中学の頃にギターを始めてあんなに何年ものめり込んだのに、もう全く弾いていない。
違う違う。続かなかったのではない。人は変わるのだ。JOYCEだって今調べたら、Joyce Morenoに改名しているし。諸行無常。
いや、noteは続けるってば。たぶん。
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