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特許庁のベンチャー向け「スーパー早期審査」をやってみたら本当にスーパーだった(語彙力)

はじめまして。
PLAIDで法務・知財まわりを担当しているSawaiです。入社して半年、仕事に追われたり、追いかけたり、充実した日々を送っています。

特許って?
特許という言葉は新聞やドラマなどでも出てくるので、聞いたことがある人も多いと思います。
プロダクトやサービスに内在し、技術的に新しく独創的なアイデアを特許庁に登録することで、企業や個人は、それらを独占使用する権利を得ることができます。特許があることで他者による模倣を防いだり、自身の意思で第三者に使用を許諾することもできます。
我々のようなスタートアップにとっても、特許という制度を活用することはとても大切です。

「スーパー早期審査」とは?
昨年、特許庁では「ベンチャー企業対応スーパー早期審査」(以下、「スーパー早期審査」)という制度を開始しました。
特許審査に関するベンチャー企業支援策の一つで、カンタンに言うと、ベンチャー企業が実施してる特許出願の審査をスピード対応してくれるものです。(詳しくは特許庁の 「特許審査に関する新たなベンチャー企業支援策」をご覧ください)

実際に「スーパー早期審査」をやってみた
詳細は割愛しますが、今回出願したのはプロダクトにかかる特許権でした。
特許出願には特許明細という書類を作成せねばなりません。発明者の若手エンジニアと何度も打ち合わせを重ねて、今回の場合は2ヶ月ぐらいでなんとか特許明細を完成しました。(振り返れば、ここに一番時間がかかっていました)

で、肝心の審査時間ですが...『4月1日』に出願と審査請求、で、明細一部補正のやりとりを経て、登録査定が『4月17日』でした。17日間...!!?
同じ年の4月だよね.....?という現実を疑う気持ちすら湧いてきます。
特許の権利化には、出願、審査(チェックされる)、査定(結論が出る)、登録(ここで権利化)のプロセスがあり、早期審査でないと早くても1〜2年かかるのが一般的です。
特許庁から今回の結果通知を見て一瞬固まり、その後しばらくして状況を理解、ほんとに早かった!
「スーパー」という言葉に偽りなし、もっと強調して『スーーパーー!』とすら言いたい。(やっぱり語彙力...)

ちなみに17日間というのは、当社の一例です。出願した内容や時期によって所要時間は異なりますので悪しからず。特許庁のHPには、平成29年度の実績(平均)が2.5ヶ月となってました。それでも格段に早いですね。

数年前からいくつか出願してるがそれはまだ終わってない...
過去には「スーパー早期審査」を使わずして、いくつか特許の出願をしてきていますが、これらをごぼう抜きで権利化一番乗りとなりました。
うーー、いっそ過去のものも『スーパー!』にしたい.....が、後出しはダメのよう、残念。

まとめ
スピードがすべてではないけど、それでもスタートアップ企業にとってスピード感はとても大事だと思います。

以上、おどろきと感動のご報告まで。


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Kosuke Sawai

CXプラットフォームKARTEを提供するPLAIDで法務・知財を担当しています。

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