今日は、バングラデシュ情報入手に必須のサイトのご紹介です。

1. The Daily Star（英語）

Transcom Groupが運営する英語媒体のThe Daily Starは91年創刊。ビジネス、政治、スポーツと一通りのトピックを24/7でカバーしていて便利です。月間アクセス数は2020年11月時点で300万（出所：Media Viability Study）。

下記がバングラデシュで閲覧されているニュースメディアランキングで、1位のProthom Aloは上記Transcom Groupがやっている世界最大のベンガル語ニュースサイトです。英語サイトで一番大きいのは実はBDNews24.comなのですが、個人的にはThe Daily Starの方が見やすくて好きです。

（出所：Media Viability Study）

2. Business Standard（英語）

どことなく雰囲気がFinancial Timesっぽいサイトですね。Business StandardはThe Horizon Media and Publicationが運営するメディアで、日経新聞のように経済関連ニュースに比重を置いています。Bloomberg、Project Syndicate、Foreign Policy、Hindustan Times、Mint、Digit、Reutersなどの海外メディアとも提携して、これらからバングラデシュに関連の深い記事がピックアップされています。

特に好きなのはSpecials > Start-upsセクションで、日本とはまた一味違うベンガル地方（インドが多いですが、、）のスタートアップ情報が出てきて面白いです。たまたま今日出ているChai Pointというスタートアップ、20億円の資金調達を達成したようですが、チャイの小売りチェーン展開＋デリバリー＋物販の会社だそうです。インドっぽい。

3. JETROサイト（日本語）

言わずもがな、ですが、やはり制度変更だったり日本企業に直にインパクトのある情報ソースとしてはJETROが一番信頼できますね。

バングラデシュの現地人にとって、まだまだメディアとしてTVニュースの存在感が高いようです。でも若い人の文字・ネットリテラシーが高まるにつれ、上記のようなネットメディアの存在感も高まっているようです。

（出所：Media Viability Study）

4. BDD News（日本語）

現地情報はベンガル語か英語サイトの方がやはり豊富・マニアックとは思いますが、日本語サイトでは圧倒的にBDD Newsですね。大きなニュースは一通り把握できる便利サイトです。

また、少し視点はずれますが、National GeographicやConde Nast Travellerといった写真が魅力的なサイトもイメージが湧くかと思います。

5. National Geographic（英語）

バングラデシュ～インドは、世界最大のマングローブ林があるんですね。僕も知らなかった。

6. Conde Nast （英語）

まだまだ日本のバングラデシュへの興味は薄いと感じていて、noteで#バングラデシュ　で検索しても、記事数やスキ数が限定的ですよね。将来もっと注目が集まった際に、今書き綴っている内容も誰かのためになれば良いな、と思っています。

【追加】

7. バングラメモ（日本語）

最近見つけたバングラメモ　という、旅行ガイドにはない情報を提供してくれているブログ。更新頻度も高く、日常の話題も豊富で現地の様子がよくわかると思います！本当は自分もこのくらい更新できたら良いのですが。。

それでは！