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【失くした記憶〜カウンセリング編】

昨日はカウンセリングの日だった。

現在は週に一度の通院で、私がODしないように杉浦先生が薬の管理をしてくれている。でもギリギリの日数しか処方箋がなかったら、不安で不安で仕方ない事を伝えると、プラス3日分までは処方してくれる。ありがたい事だ。

このnoteを書き出したのは母の誕生日である4/11からだ。約半月ほど毎日1本〜2本の記事をアップする事を目標にしている。

昨日のカウンセリングで杉浦先生に相談した事が2点ある。

まず、noteを書きだして、やたら過去の夢、それも小学校時代の事や実家での凄惨な夢を見ること、朝起きたら寝たはずなのにすっかり疲れている事。書こうと思っていた事の内容の一部がどうしても思い出せない事。

そしてもうひとつは、この半月で毎日100人ずつ閲覧数が増えている。本当に予想外だったのだが、今朝現在で2000人の閲覧数が表示された。その割にフォロワーやスキ♡が一向に増えない。主に閲覧数が多いのは、圧倒的に”カウンセリング”と“暴力をふるってしまった事のある人たちへ”、そして“暴力をふるわれたことがある被害者のあなたへ”だ。ふーん、みんな、意外と感心あるんだな…と意外だった。


昨日のカウンセリングの一つ目の話題、昔の夢をたくさん見て寝起きが最悪な事と記憶の欠如について。
杉浦先生によると、現在elenaさんは過去の自分と向き合い、昔あったしんどかった事を字にする事で自分の中身を成仏、いや昇華させるためにやっている事柄なので、あなたにとっての“記憶の整理”なんです。だから夢に辛かった事が出てきたり思い出したりする。

それと、人間っていうのは潜在意識の中に防御本能があって、『あまりにもショックな事や残酷な事を見てしまったり体験したら、心の中のブロック機能が働いて、自分の心を守るために忘れたことにする機能が働くんです、無理に思い出そうとしないでいいからね』と言われた。
何よりも自分のためにやっている作業だから、決して無理をしない事です。仕事でもないし義務でもないので。何より書くことって想像より遥かに膨大なエネルギー使いますよね、だから無理をしない事です。疲れたら頭休めて違う事をしたらいいですよ。夢は気にしないでね。

書こうとしてもどうしても途中で記憶が途切れてしまって書けない事があった。その前後の記憶がブツリと途絶えてしまっているのだ。noteに書いてないだけで、数えきれないほどの暴力事件は日常茶飯事に実家では起きていた。

なるほど、記憶の整理か、自分のためにしている作業ね…納得した。

二つ目、閲覧数がすごい伸びてるのにフォロワーさんやスキ♡(SNSでいうところのいいねボタンみたいなものだと勝手に思ってる)がほとんど増えない事。
これには私も思い当たるフシがあって、まず暴力を受けたことがある人、ふるった事がある人はそれを隠そうとする、私もそうだった。心療内科のカウンセリングに興味はあっても、行くのに躊躇する、抵抗があるが気にはなる、それもわかる。でも、私の書いた記事にスキ♡を押したりフォロワーのボタンを押してしまったら、どんな人がフォロワーなのかアイコンが見れる機能になっている、つまり見ている事を知られたくない人たちが山のようにいるのかなと思っていた。その気持ちも分かる。
杉浦先生に話すと、あなたの解釈その通りだと思うよ、知られなくないけれど気になるから見ちゃうってやつだよね、と言われた。
おそらく興味がある人が実はたくさんいるんだと思うよ、あなたのnoteを通して、声をあげることや心療内科へのハードルが少しでもいろんな人に伝わって、誰かの役に立てばいいね、と言われた。

やっぱり!昔エロ本を見てるんだけど見てないと人に言ったり、残酷なYouTube動画見てるんだけどチャンネル登録しなかったり…と同じ心理ね。わかるわかる。
フォロワーとかスキ♡の機能とか気にせず、あなたは自分のためにしている作業だから好きな事を書いて、または吐き出してそのまま続けたらいいよ、と先生に言われた。

あくまでも、カウンセリングの一環として、自分の過去の事を洗いざらいそのnoteに“吐き出す捌け口”の場として書いているわけだから、気にしなくていい、疲れたらやめる事、決して無理をしない事を強調して言われた。

今これを読んで下さってるあなたも色んな状況下で、日々葛藤しながら、あるいは暇つぶしに読んで下さってる方まで人それぞれだろう。

暴力の被害者かもしれないし加害側かもしれない、どちらでもないかもしれない。心療内科や精神通院に興味があったり、自分も…と思い悩んでる人、ただ私の書くタイトルがセンセーショナルな見出しが多いので、たまたま読んでいる人、色々いるんだろうな。

昨日のカウンセリングはその話題で終わった。ゴールデンウィークあけまでの、いつもより少し多めに処方箋を杉浦先生は出してくれた。

少し安心した。

確かに記憶を遡って書く残酷な記事は私もどっと疲れる。頭の中がそれでいっぱいになって他のことができなくなる。
私の良くない癖で、書きだしたら色々と頭に浮かんで止まらなくなる、気づいたら時間がものすごく過ぎていて過集中してしまう。

という事で、今日はここら辺でやめておきます。

今日はピアノの新しい”大人の生徒さん”が、体験レッスンを申し込んでくれているので、頭のスイッチを切り替えて、noteのほうのスイッチはパチンと切ることにします。

体験レッスン終わって、夜の中学生の家庭教師が始まるまでの間、ポケ〜ッとタバコでも吸いながら頭を休めます。

読んでくださりありがとうございました。

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