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【おそるおそる…X再開の心境報告】

1カ月と少し待って、以前のアカウントが完全に消えるのを待ち、Xを再開した。
アカウント名だけ変え、このnoteのネームにした。

以前はピアノ垢的なところに居たが、そちらをとある事情で辞め、全然違うカテゴリで。
(詳しくは過去記事:ストレスとデトックス参照)


DV被害、ネグレクト、虐待サバイバー、現在何らかの生きづらさを感じている人に〝少しでも見てもらえたらいいな″と自分でもおこがましいと思いながら、繋いでみた。


このnoteを教えてくれたミレイちゃんに1番先に報告した。喜んでくれて私も嬉しい。来月会う約束もできた。何から話そうか今から楽しみで仕方ない。
そうだ、2人で歌舞伎町巡りでもしよう!


あとはピアノ界隈で本当に最後までお世話になり、心配してくれた数人の人のみフォローしてみた。別にこれを無理矢理読んでくれと宣伝しているわけではない。
カテゴリは違うけどココにいるよ、心配かけてごめんね、というニュアンスだ。


以前の私のXは、知らないところで勝手に炎上したり、知らぬ間にブロックされたり、あんなクソ狭い界隈で超絶面倒くさかったが、唯一残ったミレイちゃんと博識ハルキスト男性くんのみ現在進行形で縁が続いており、noteもマメに読んでくれ、意見をLINEで送ってくれる。


最初、私みたいな〝頭半分イカれてる女″と友人でいる事を恥ずかしく思わないのか、とても気になっていた。
ミレイちゃんも博識ハルキスト男性くんも、嫌な顔ひとつせず応援してくれている。


以前のXでの私は〝元教員、ピアノの先生の端くれ″であり、自分のメンタル面やその他noteに書いている事を知る人はほとんどいない。



演奏動画を投稿すると、マリーさん!(以前のXでのネーム)とコメントをくれる人も多かった。
例のピアニスト先生の業務もしていたので、それにつられて何かいい事はないかと近寄る厚かましい人間もいた。



しかし今回はどうだろう、マリーさんってやっぱり頭おかしい人だったのね!私もそう思ってた…ヒソヒソ…なんて聞こえてきて、最初からそんな人知らなかった、なんてスルーする人も多いだろう。
既に私はそちら界隈では最初から存在しなかった人になっているようだ。




私より1日早くXを辞めた、博識ハルキスト男性くんには本当に申し訳ない事をした。
博識ハルキスト男性くんがX辞める!となった時、お願いですからやめないでください…と、かなりの数のDMが来たと彼から聞いた。たくさんのフォロワーが居て、著名人などたくさんの知り合いもいる彼だ。それを振り切って彼はブチギレて辞めてしまった。


それから、博識ハルキストくんを辞めさせた原因はマリーに違いないと〝魔女狩り″が始まり、色んな人からDMがきたり、ありとあらゆる人から〝事情聴取″をされた。まるで尋問だった。
博識ハルキストくんじゃなくて、マリーがX辞めれば全ては丸くおさまるのよ!あなたが黙っていれば皆分からないんだから!と言う人もいた。手のひらを返す人間も多かった。まぁ想定内だったが傷ついた。

私は『そこまで彼にやめてほしくないのなら、何故博識ハルキストくんと普段から仲良くしていなかったのか?』と聞き返した。いや、男性だし家庭もあるし…ブツブツ小声で言い訳だけが返ってきた。


自分がこの人と仲良くなりたい!と思った人には、私自身、自分から連絡先やアカウントを聞いてマメに連絡をするタイプの人間だ。
そんな事もしないで、私を責めるのはお門違いも甚だしい。


彼女たちのお望み通り、魔女狩りで処刑されそうになったので、処刑される前に自らの意思でXを辞めた。


私が居なくなった事でせいせいして、ざまあみやがれ!と思っている者もいただろう。(本当に嫌がらせは凄まじかった)


だがその半面、Instagramのほうへ私をを探しにくる人もいて驚いた。何があったのか知らない人たちからDMもきた。
また私が通っているバーに直接行き、そこのマスターに『この方来られてないですか?』と尋ね人がいると連絡をもらい、誰だろう?と思いながら行ってみると、リサイタル関連でお客様として来られていた人だった。面識は一度だけで、何故私を探したのかと尋ねたら〝初めてリサイタルに行き、少し遅れて行ったのに、嫌な顔ひとつせず親切に対応してくれたのが印象深かったのでお礼を言いたかった″と言われた。

あぁ、見てくれていた人もいたんだな…全て無駄じゃなかったんだ。


蒔いた種を刈り取る、私の蒔いた種は少しずつだが良い方向に芽がでてきている…と思いたい。


それもこれも、元を辿れば私を断絶したピアニスト先生界隈で知り合った人だった。縁とは不思議なものだ。


〝メンヘラマリー″がおかしな事を書いていると、界隈の人が見たら思うだろうが、そんなもの、もうどうでもいい。
言いたい人には言わせておこう。そもそも人のSNSなんて、見たくない人は見なければいいだけの話だ。


このnote活動で、自分の生い立ちや病歴を赤裸々に書いているので、そういった類いのモノを明らかに嫌う人も多いだろう。


それもどうでもいい。気が狂っていると思われようが、私は私だ。


今週のカウンセリングで、この事を主治医に話して色々聞いてみるとする。



26歳の年末、実家に帰省していた時のことだ。会った事のない父親が腐乱死体で半分白骨化して見つかって大変だった、相続放棄してくれないかと、突然父親の弟と名乗る人が実家に現れた。実は1年前くらいから親友の美妃に協力してもらい、探していた矢先の事だった。

私は発狂し、前後の記憶があまりない。警察や裁判所、遺体があった自宅に母と行った事くらいしか覚えていない。
母がいつになく優しく、警察や裁判所に行くたび、喫茶店でケーキを2個ずつ注文したり、普段絶対買ってくれないCan Canなどの赤文字系雑紙を買ってくれた。『お父さんがあんな死に方して、アンタがあまりにもかわいそうだから…』と母は言っていた。

マトモな精神状態で居られず、一人暮らしのマンションに戻り、〝頼朝さん″という歌舞伎町のホストに電話した。
頼朝さんは、当時歌舞伎町ホスト界隈ではめちゃくちゃ有名で、シャンパンコールを最初にやり始めた人だとも言われている。彼に憧れてホストになる人も多かった。今でもググれば一度は見た事がある人も多いかもしれない。私なんて地方の細客の1人だった。

頼朝さんに事情を全て話した。
普通のそこら辺のホストなら『一緒に飲んで忘れようぜ!俺も一緒に献杯するよ』くらいの回答をしただろう。私もそう思っていた。むしろ歌舞伎町に走って行きたかった。



だが頼朝さんは違った。

『無理に歌舞伎に来て飲んで忘れようなんてしないでね。そんな時はね、誰の見返りも一切求めないボランティア活動したらいいよ。ゴミ拾いでも何でもいい、とにかく人から一円ももらわない、ひたすらボランティア活動してごらん』

自然に涙が出てきて、止まらなくなった。
この人はすごい。
やっぱり一流ホストは言うことが違う。
彼は、私に飲みに来いと〝営業″をかけて来なかった。
自分が修羅場をくぐり抜けてきた人の言葉だ。
頼朝さんは、一流ホストでありながら、私の中では〝歌舞伎町の美輪明宏″または、駆け込み寺的存在だった。彼を初回から指名していて良かったと心から思った。
私は頼朝さんの言葉にどれだけ救われただろう。


Xの魔女狩り処刑事件、3月末にメンタル崩壊した時、頼朝さんの言葉をふと思い出した。

何も考えず、一心不乱に見返りを求めない行動、ボランティア活動にnote執筆活動…


昨今ホストへの批判は多いが、ほとんどの場合、一流のホストを知らない、接客された事もない、〝自分のお金で″飲みに行った事もない、話したことすらない、YouTubeなどの上っ面の表面だけを見て、勝手なイメージだけで好き勝手言っている人の多いこと。
そもそも水商売をした事がない人間ほど、鬼の首を取ったかの如く好き勝手言っている。


ただ、〝担当選び″と遊び方を間違えると本当に破滅する、それは正しい。
自分の遊べる範囲内で、上手に遊べばいいのだ。
それに関してはまた別の記事に書こう。


ミレイちゃん、博識ハルキストくん、今は届かないかもしれないが頼朝さん、ありがとう。


(追記:15年ぶりくらいに頼朝氏と連絡がとれ、これを読んでもらいオッケーいただきました!)



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