ハルキスト

テーマパークで、ひとり(村上春樹風) #旅する日本語 #心安

園内をトンボが飛んでいる。天気が良くテーマパーク日和だ。

老夫婦の旦那さんは僕に言った。
「写真を撮っていただきたいのですが」「写真」
僕はカメラを受け取った。

×××

彼はデジカメの写りを確認した。

「綺麗に撮れているね、ありがとう」僕の制服を見て、「遠足で来ているの?」
僕は首を振った。「修学旅行で来たんです」「修学旅行」

浦安のテーマパークは人でいっぱいだ。やれやれ。
僕は地元の何

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おすすめの南インド料理のお店:東池袋A-RAJ
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むらかみのもり

村上龍か、村上春樹かという話は、世間はきのこたけのこ論争と同じくらい聞きあきている。中学生のさなかに「限りなく透明に近いブルー」からはいってしまったのでどちらかといえば私は村上龍派だ。むしろ村上春樹が苦手である。

「ノルウェイの森」上下巻は(もちろん赤緑のセットで)実家においてあり、トライしたものの冒頭5ページくらいで放り投げた。その後、松山ケンイチで映画化されるとききつけて再度本を購入し、読み

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Have a nice day ! (´∀`*)ウフフ
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6月のある晴れた朝に100パーセントの男性に出会うことについて

とにかく科白は「昔々」で始まり、「悲しい話だと思いませんか」で終わる

その人は昔、何歳だかの誕生日に〈最高のプレゼント〉をくれた。

「くれた」という表現は些か誤解があるからバックスペースを3回押したあとで「受け取った」と打ち直すのが正しいのかもしれない。ただそのシチュエーションは重要でないから「受け取った」と追記するにとどめておこうと思う。

その晩の午前1時をまわったころ。Google Ho

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どうもありがとうございます。励みにしますね。
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もしも、太川・蛭子のバス旅を村上春樹が書いたなら。

課題図書「海辺のカフカ」村上春樹(新潮文庫)

 ハードカバーで出版されたのは、2002年だったはず(記憶の中では)。当時専門学校1年生で、夏休み中にファストフード店でコーヒーを飲みながら読んでいた自分をなぜか鮮明に覚えている。

 だが、本の内容は完全に忘れていた。ただ覚えていたのは、田村カフカ君が家出をしたのと、カフカ君が夜行バスでであった女性の滞在先に宿泊した際に、手コキで抜かれたこと(もち

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スキって思ってくれたあなたが素晴らしい!
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新妻ちゃんは家事ができない〜色彩を持たない晩飯つくる〜

メリークリスマス…イヴ!
今年は暖冬。
残念ながら、ホワイトクリスマスにはならないかな……

そんな切ない心のあなたに…
新妻ちゃんが雪原のような光景をお届けします。

今日も今日とて、家事ができない。

どうも、1月の退職に向けて無職目前!
お仕事が立て込んでて
も〜〜〜〜〜〜大変!!!!!!!

家事なんかしてるヒマもねぇ!
新妻ちゃんです!!!
チャオ!お久しぶり!オブリガード!!!!(??

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LOVE!
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#4 過去は戻らないけど、確実に今を支えている:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

こんにちは。すがっしゅです。
マガジン「ソラニン」の第4回となります。

今回ご紹介するのは、村上春樹さんの
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」という小説です。

村上春樹というと、新作が出ると書店に長蛇の列をつくったり、
作中の登場人物の趣味嗜好を真似たりする熱狂的なファンが
「ハルキスト」などと呼ばれるあの方ですね。

やたら「ハルキスト」を叩く人がいたり、
一方で「ハルキスト」がに

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やれやれ、今回は村上春樹さんについて

なぜお前は中身も一貫性もあまり無い文章を「note」に書いているのかと誰かに訊かれると俺はこう答えるだろう。

「ただ書きたいから」

答えはとてもシンプルだ。森の中でひっそりと暮らしている木彫りの彫刻家が目の前に木の塊があると何かを彫りたくなるようにね。

作家の村上春樹さんの文体っぽく書いてみたが、全然似ていないと村上主義者たちから激しいクレームをうけそうだ。すいません。

というわけで今回は

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村上春樹さんをテーマに漫画を描いてみた。

子供の頃から、どうしても小説が最後まで読めなかった僕が、大学生の時に初めて最後までスルスル読めたのが村上春樹さんの作品でした。ポン吉のような読み方はしていませんが^^;

『風の歌を聴け』から、ひととおり全部読んで、「いつの間にか小説が最後まで読める人間になったなぁ」と自信を深めた僕。同じく村上である、村上龍さんの作品も読んでみよう!と思って買ってみたら、やはり最後まで読めなかったという。

プチ

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パオーーーン(^^)/
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「週刊キャプロア出版(第7号): 村上春樹」が発売されたぞ!

週刊キャプロア出版(第7号): 村上春樹
https://amzn.to/2lBdjYX

この「村上春樹」ってタイトルと、このバナー・・・良いの?
トリプロは、何も関わっておりません・・・、たぶん。
これを紹介したら、第2号の発表時のようなフォロワー減少が起こりそうだw

さて、村上春樹をほぼ読んだことがないのに、今回も図々しくコラムを執筆しています。

タイトルは、「村上春樹は、邪道が王道にな

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賽は投げられた。「 1 」の目だった。
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