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文学フリマ京都8に出展しました。良かったことや反省など。

こんにちは。
先日、2度目の文学フリマに出展しました。
感想は「やっぱり文学フリマは楽しい。」

昨年の9月に初めて「文学フリマ大阪」に出展、とても楽しかったので、岐阜から比較的近くて行きやすい場所ということもあり、すぐに京都に申し込みました。

前回は初めてだったので、反省することがたくさんありました。
前回のレポート↓

一番の反省点は本ができるのがギリギリすぎて、本の中身を紹介できなかったことでした。
今回は、できるだけ余裕を持って入稿して、きちんと本の内容も紹介するぞ!と意気込んでいました。

作ろうと決めていた「だまこ なべ たべよ。」は印刷屋さんの年末年始のお休みを計算に入れて、万が一印刷が遅れても当日には十分間に合うスケジュールで入稿できました。年始のイベントの場合、印刷屋さんのお休みは要チェックです!
あと、12月は某コミケさんの開催前まで印刷屋さんがめちゃくちゃ込み合うので要注意です!(笑)

入稿を終えたところで、「だまこ なべ たべよ。」はイラストメインで読み物としては弱いし、全然売れないかも…と不安がよぎりました。
「1冊も売れないだろう。」と気楽に挑んだ前回とは違い、「2回目なんだから1回目よりは売れてほしい」という思いもあったので、新刊が1冊しかないことが心配に…。

だまこ なべ たべよ

もともと、時間があれば2冊作りたいなぁと思っていたので、冬休みで時間の余裕もあるし、もう1冊作ることにしました。

当初作ろうとしていたテーマだと挿絵がたくさん必要で間に合いそうにないので、それとは別にいつか書きたいなとぼんやり頭の中で構想を練っていた「本屋さん」をテーマにした本を作ることにしました。

本屋さんで働いていたときのアレコレを綴った「本やさんが好き。」

結果として、だまこの本より本屋さんの本のほうが断然売れました(笑)
だまこは内容がニッチすぎますからね…予想はしていたけど、もう1冊作ってよかった~となりました。いえ、だまこはだまこで地道に広めていければそれでいいのだけど。

そんな感じで文学フリマ京都8、購入していただいた方もお立ち寄りいただいた方も、前後左右のブースのみなさまもありがとうございました!
出展者のみなさん、運営スタッフさん、お疲れさまでした。

開催直後に不注意で棚をひっくり返してしまい、近隣のブースのみなさんにご迷惑をかけてしまったことが最大の反省点です。ご心配おかけしました…(土下座)。ほんとうっかり者なんです。
でも出展者さんはみんな親切で穏やかな方ばかりなので救われました。ありがとうございます!!

それでは今回も、良かった点と見直したい点などをまとめておきます。

◎助っ人ちゃんに同行してもらったので、行きたかったブースにちょっとだけご挨拶に行けました。どうしても買いたい本は、助っ人ちゃんにお願いして開始直後に買ってきてもらいました。作者さんとお話できないのは残念だけど、本を手に入れることを優先して…。

◎助っ人ちゃんに来てもらったとはいえ、やっぱりせっかく来てくださったかたと少しでもお話ししたいので、なかなかブースは離れられません。でも前回は行くタイミングを逃していた「トイレ」は気兼ねなく行けたので良かった。死活問題。不在の間は助っ人ちゃんが見事なフォローをしてくれていたので感謝!!

◎見本紙を見本紙とわかりやすく置いたので、手に取ってもらいやすかった。

◎何を売っているのか「お品書き」の紙を作ってひとことコメントとともに設置した。見てくださる方が多かった。

◎といいつつも、私のPOPやポスターは全体的に文字が小さく目立たないので、次回はもう少し工夫したい。ブースはたくさんあり、長く滞在してもらえるとは限らないので、通りかかったときにパッと見で内容がわかりやすいこと、目をひくことは重要。

◎雑貨も持って行ったけど、やはり本がもっと目立つようにディスプレイを工夫する。次回は雑貨減らす。

◎なめみそさんの委託本をPRしきれなかった。これもPOPが目立たないのが良くなかった。とっても良い本なので申し訳ない。

◎事前にwebカタログやSNSでの告知を充実させられたのは良かった。開始直後に、ブースを事前チェックしていた方が来てくれると嬉しいし、それだけでもう出展して良かったなってなります。あと「SNSで見かけました」って言ってくださる方がいるのもとても嬉しい。フォロワーさんの数は少ないし知名度も全然ないアカウントだけど、それでもきちんと見てくれている方がいる!(という自信がもてる。)

◎ほかの方がどんなふうに告知されているかを見るのがとても参考になる。まだまだ初心者なので慣れた出展者さんからノウハウを学ぶと良い。

◎釣銭は100円を40枚ほど、500円を4枚、50円を6枚、5000円2枚、1000円10枚で行きましたが、ほとんど増減せずに終わりました。
文学フリマは小銭をたくさん用意してきてくださる方が本当に多いなぁと感じます。ありがたい!


次回はもっと目立ってわかりやすいブースを目指してがんばります。


あとお隣の方がめちゃくちゃおもしろい出展の仕方をしていて、接客もお上手で楽しませていただきました。横で盗み聞きしてずっとニヤニヤしていました。
わたしは前回に比べてあまり話かけられなかったし、説明もうまくできなかったので反省です…。

今回も秋田出身の方にお会いできたのがとても嬉しかったです。秋田トークでもりあがりました!
あと自作のだまこなべイラスト入トレーナーを着てウロウロしてたら、他の出展者さんにかわいいと声をかけていただいたので驚きました。ショップカードを渡せば良かった…トイレに行った帰りで何も持っていなかったのでした。

後日、「本やさんが好き」という新刊についていろんな方から感想をいただけたのが嬉しかったです。みなさん長文の感想ありがとうございます…!!年末のお休みを返上して、がんばって書いて本当に良かったです。次もがんばろ…。

次回は5月に文学フリマ東京に出展します。
それに向けて、新刊がんばります。
たくさんの方とお話できますように。←結局コレがわたしとしては一番楽しいです。あと秋田に縁のある方と出会えること。

助っ人ちゃんがかわいいポップを持参してくれました。嬉しい!!


それでは、また~!!


文学フリマ京都8のお品書きと試し読みはこちら▼




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