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【退職】まさか、まだこんなことが起こってるのか!と驚愕した話

先日、息子の付き添いで近所の病院に行きました。

待合室でニュースが流れていたので
何気なく見ていたのですが衝撃を受けました。

モームリ!?

モームリという退職代行サービスを知っていますか?

「モームリ」は、退職の意思を代わりに会社へ伝えるサービスで、退職相談1万3000件、退職確定件数は8000件を突破し「退職成功率100%継続中」を強みとしているとのこと。

以前からこういうサービスの存在は把握していましたし、
活用したい方が急増という背景も理解できます。

しかし、この後の内容のサービス活用者が話していた
「退職理由」に驚きました。

  • 20~30代は、入社前に伝えられた業務や契約内容との違い

  • それよりも上の世代はパワハラが多い

これって、経営側の問題ですよね。
率直に、そう感じました。

「入社前と話が違う」
「パワハラが耐えられなくて」

これは経営側が確実に対処すべき問題です。

以前も

「いなば食品で一般職の新入社員9割が入社拒否 給料の契約違反」

といった内容で、

缶詰製造大手のいなば食品の
社宅雨漏り問題の報道もありました。

ここでも入社辞退理由は、
「入社前と話が違う」ということでした。

何でも、当初は新しい社員寮が
完成していると聞かされていたけれど
実際に案内されたのは古い一軒家ばかりであり、
雨漏りする部屋もあったとのことです。

一連のニュースを聞いて、

まさか、まだこんなことが起こってるのか!

と感じました。

私が支援している企業では、
ありえない話すぎて、
開いた口が塞がらない状態でした。

まだまだ古い体質の会社は多いのでしょう。

これからも退職代行サービスは
活況を呈していくと思います。

同時に、社員から見放され、
事業が立ち行かなくなる企業も
増えていくのだと思います。

これは、確実に

「経営」で解決しなければいけない課題であり、
経営が解決できる課題
です。

以前公開し、多くの方に読まれている
こちらの記事があります。

記事では、兆候を察知することの
重要性をお伝えしました。

離職コストを低く見積もってはいけない

中堅社員の離職コストは750万、
新卒も200万ほどと言われています。

定着率が低い、
退職者が多い、
なかなか人が集まらない…

採用プロセスには、
お金と時間、精神コストがかかっています。

離職を起点にし発生するコストや損失は、
実感しにくかったり、見えにくいこともあり
想像よりもはるかに大きい場合が多いのです。

根本的に解決するアクションを起こさなければ、
この人材難時代には、
企業が立ち行かなくなることは目に見えています。

どうか、経営者や経営側の幹部には、
ことの重要性に気づいてほしい。

病院の待合室で、そう強く感じました。

ちなみに、今日参照した記事リンクを添付します。
こちらも合わせてチェックしてみてください。


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