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昔取った杵柄で数百万円削減も?

最近、私がこれまで自分のために作ってきたツールを、
クライアントに紹介することが増えています。

どれだけの時間と金額を投資したかわからないほど、
多くの知恵を学び、身につけてツール化してきました。

コミュニケーション、コーチング、
コンサルティング手法などにとどまらず、

経営者が必ずといっていいほど改革したいと考える、

  • 人事評価

  • 生産現場改善

  • 業務改善

  • 品質改善

  • 財務改善

これらの分野に関する、
現場で成果をだしてきたツールを
紹介することが増えています。

例えば人事評価について。

人事評価作成を請け負うコンサルタントは
ネットで調べればいくらでも出てきます。

ちなみにGoogle検索時に
AIが提示してくれたところでは、

人事評価制度コンサルティングの料金相場は、従業員数や依頼内容によって異なります。一般的に、従業員数が50名以下の小規模な企業では年間100万円程度、従業員数が50名以上なら年間200万円以上が目安です。
大企業に対しては、年間400万円以上というところもあります。

というアウトプットが出てきました。

コンサルタントが何度も訪問し、ヒアリング。

ヒアリング結果をもとに、
その会社に合う人事評価制度を構築する、

という流れを考えれば、
このくらいの金額は軽くかかってくるのでしょう。

昨今のインフレを考えると、
もっと高くなるかもしれません。

しかし、人事評価の一番の課題は、

「運用」です。

作成に数百万円もかかった人事評価制度。

しかし、運用されずに抽斗にしまわれている。
そんなケースが大半ではないでしょうか。

せっかくお金も時間もかけて作成したものも、
運用されなければ意味はありません。

私は人事評価における「運用」という課題が
一番のボトルネックだと思い、
極力シンプルなツールを作成しました。

A4用紙一枚。

たったこれだけの人事評価シートです。

残念ながらnoteで
詳細をお伝えすることは難しいのですが、

各職制ごとに評価項目が
10個ほどで構成されるA4用紙一枚。

これをメインで使用します。

一つ一つの項目に、
評価ポイントの定義づけがされており、
管理者として評価する際の「着眼ポイント」も
言語化されており明確です。

これをもとに、社員と面談し、
目標設定をしたうえで、
四半期、または半期など
定期的な面談を行う。

これだけでも、人事評価は可能になります。

「評価ポイント」と
「着眼ポイント」が明確なので、

属人的になりにくく、
しかも難しくないので、
一定の研修を受ければ、
誰でも行うことができます。

実際に私は、他のツールも併用したり、
評価機会を複数設けるなど、

この「A4用紙一枚」の評価ツールだけで
完璧な体制となるとはいいませんが、

  • どう評価していいかわからない

  • 何となく評価を決めている

  • 人事評価は作成したけれど運用できていない

このような状況の方にとっては、
とても有効な方法です。

しかも!

評価作成にかかるであろう数百万円の費用が
削減できてしまうのです。

ちょっと熱くなりすぎてしまいました…

20代前半の何もわからない状態から
会社経営の世界に飛び込み、

試行錯誤の末に形にし、
成果を出してきたツールが
多くの方に役立てていただける。

これは私にとって、
とても嬉しいことです。

他のツールについても、
機会をみて紹介していきたいと思います。

セミナー化してみるのもいいかもしれません。

リクエストがありましたら、
コメントにて教えてください。

お待ちしています。


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