動揺

今夜は久々に仲の良い後輩達と飲み会をしてきた。急な集まりだったけど、みんな来れて良かった。面白い話も聞けて、良い気晴らしになった。


出かける直前に、好きだった人のInstagramを見たら、最新の投稿が思わぬ内容で動揺した。


彼は、SNSに個人的なことは一切、書かない。本人もそう言っていたし、少なくともここ何年もそうだった。しかし、今日見た投稿はとても私的なことだった。出来事ではなくて内面のことが書いてあって余計にびっくりした。


親友にそのことを連絡すると、たまたま彼女もその人のことを思い出したと。どうやら名刺の整理をしていたらしい。


「連絡してみたくなったならしてみたら良いと思うよ。」


今更、何て連絡するの?と思ったのと、それを見て、びっくりし過ぎて、連絡するという考えが思い浮かばなかった自分に驚いた。


まぁ、飲み会から帰って、どうでも良い質問をしてはみたけど(笑)もちろん返信は無い。これで良い。


私が彼を好きだった3年間は、苦しかったし、辛かったことが多かった。でも、やっぱり幸せだったんだと思う。今となっては相手がそう思ってくれていなくても良い。私には必要な時間だったから。



そんなことを思えた自分。
もがき苦しみながらも少しは前に進めてるのかな。まぁ、苦しくて溺れそうだけどね(笑)




胸を掻き毟るほどの想いはこうやって少しずつ薄れていくのだなと、そんなことに気づいて、これに一番、動揺している。

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