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あなたはお金が好きですか?

こんにちは。
音楽家のこうたろうです。

私はお金も富も大好きです。
あなたはお金が大好きでしょうか?

求めますか?


Ask, and it will be given to you
「求めなさい、そうすれば与えられるでしょう」

新約聖書 マタイ伝」の第七章にある一説です。

もし今あなたがお金に困っていたとすると
ただ、求めていないだけかもしれません。

本日は愛と調和の周波数432hzからこちらのBGMはいかがでしょうか。

思考が現実を創る

先日からKindleの読み放題プランのお試しを使っていろんな本を読み漁っています。

結構貴重で、購入すると高額な本も読み放題に入っていたりするのでKindleってありがたいですよね。

その中でも印象に残ったのがアシュタールのチャネリングをしている本。

ググってみるとこの本は結構話題になっているようでした。

思考が現実化する法則、宇宙の真理は一つと言わんばかりに
イエスやシュタイナー、バシャールなど他の哲学者、チャネラーなどと根幹に関わる部分は一致しています。

清貧思想という洗脳

さて、冒頭で筆者はお金も富も大好きです。
たくさん欲しいです。

と読んだあなたは筆者に対してどんな印象を受けたでしょうか?

反対にもし筆者が、「お金よりも大事なことが世の中にはたくさんある、お金を追いかけるよりも清い心で生きていきたい」といったらどんな印象を受けるでしょうか。

後者の方が「良い人」という印象を受けたのなら
もしかすると清貧思想に支配されている可能性があります。

実はこの清貧思想はその昔支配者層の人がキリスト教などの既存の宗教を悪用して広めていった思想であると言われています。
人々がお金や富を求めずに社会の表に出ず、大人しく暮らしておいてもらうために。

だって、イエスは「求めなさい」と言っているんですよ。
ただ求めるだけで与えられると言っているんです。

そのため、「お金がなくても心だけは美しく」思想の物語やお話が童話などを通してたくさん私たちの心を支配しています。

特に日本では清貧思想は明治維新以降強く根付いています。

絵を描くための画材

もし清貧思想を感じた方は次の文章ならどうでしょうか?

お金も富も大好きです。
というフレーズから、(絵を描くために)鉛筆が大好きです
たくさんの鉛筆が欲しいです。

にすると、好きなこと、やりたいことに真っ直ぐな誠実な印象を受けましたか?

例えば筆者は認知症カフェ(認知症になりたくないよカフェ(仮名))を作りたいと思っています。
それは高齢者の孤独をなくしたいという想いから。

例えば所持金が500円で
お金がなくても清く正しい心で目の前の認知症で徘徊している人を保護し
牛丼をご馳走して警察に引き渡すのと
100億で認知症カフェ兼宿泊施設を作って経営し
誰でもいつまでも安全に滞在できるサロンを創るのと
どっちがより多くの人の役に立てるでしょうか。

お金は鉛筆と同じ
目的を遂行するための道具に過ぎないわけで
そこに良い人も悪い人も、善も悪もありません。

資本主義社会の米国で
多くの知識人が読んでいると言われる肩をすくめるアトラス。

この中にもこのような部分があります。

「ではあなたがたは、金(かね)は諸悪の根源だとお考えなのですね?〔中略〕お金の根底にあるのが何かを考えたことがありますか? お金は生産された商品と生産する人間なくしては存在しえない交換の手段です。お金は、取引を望む人間は交換によって取引し、価値のあるものを受け取るには価値のあるものを与えなければならないという原則を形にしたものです。お金はあなたの商品を泣きながらねだるたかり屋や、力ずくで奪う横領者の道具ではありません。お金は生産する人間がいてはじめて機能するのです。これが、あなたがたが諸悪の根源と考えるもののことでしょうか?〔中略〕涙で海を満たしても、世界の銃をかき集めても、財布の中の紙切れを明日をしのぐパンに変えることはできません。〔中略〕破壊者が現れるとき、かれらは真っ先にお金を破壊します。というのもお金は人間の護身手段であり、道徳的生存の基盤だからです。破壊者は金(きん)を押収し、その所有者にまがいものたる紙幣の山も残します。これがあらゆる客観的基準をそこない、任意に価値基準を定める独断的な権力に人々を引き渡すのです。〔中略〕紙幣は、富を生み出すことを求められた人間に向けられた銃によって裏書された、存在しない富の抵当証書です。紙幣は法律にのっとって横領をおこなうたかり屋が、自分のものではない口座から、犠牲者の美徳につけこんで振り出した小切手なのです。それが不払いになって戻ってくる日に用心しなさい。『残高不足』としるされて」

肩をすくめるアトラス

もちろん筆者の目的が文鳥と空き家で暮らすことが目的なら
100億も入りません。
1万円が欲しいです。
よりたくさんの人に癒しを届けたいから
たくさんのお金と富が欲しいわけです。

本来は必要であれば求めるだけでいいよ、求めたあなたはそれを受け取れるからね!それがこの世界の真実だよとイエスは伝えていたはずですが
いつの間にか、求めることははしたないこと、お金や富を求めるあなたの心は汚れてしまっているんですよという教えに変わってしまっているわけです。

そうして、この世界の真実、真理から人々を遠ざけようとする支配者層がいる・・・
というニュアンスのことをアシュタール星人が教えてくれる本でした。

思考が先、現実は後から

因果や過去や未来、この時間軸は三次元的な誤解であると言われています。

結果が先で原因は後というのは量子物理の世界では常識。
つまりこの世界でも単純に縦の時間軸ではないということになります。

よく願望は紙に書けとも言われますが
それは潜在意識にインプットするための補足事項。

仮にあなたが100億欲しかったとすれば
100億先に手に入れてしまえばいいんです。

ある資産家のじいちゃんの交通費

筆者は音楽家ですので、社会的にも特殊枠のなかで20代を過ごしてきました。

そのため、とんでもない資産家のじいちゃんとも友達になったりしていたのですが、そのとんでもない資産家のじいちゃんの交通費のエピソードをシェアしましょう。

そのじいちゃんは、それはそれはとんでもない資産家で、ヘルパーさんも自費の住み込みで働いているような人。

尖閣諸島に自費で船を購入し、民間の兵士を養成して派遣してやろうかと本気で考えていた人でした。

そんなじいちゃんからある日「野球見に行かないか?」と言われ
筆者はスポーツにはうといんですが「是非いきましょう」と付いていきました。

当然じいちゃんは受付で名前を名乗るとすぐにスーツの人が出てきて
別の入り口から案内されるという状態で
じいちゃんが「今日は何枚とってるの?」とスーツの人に聴くと
「5組様分余分のお取置きがあります」というので
「こうたろうくん、これもったいないから誰かに配ってきて」と言われ
ダッシュで配りにいったことを覚えています。

若いカップルを5組見つけて「これ一番良い席なんであげます」と。
みんなきょとんとしています。
この5組のカップルだって、「いつか特別席で観戦する」と思考していたのかもしれません。
目的を達成させるために必ずしもお金という道具が必要かどうかはわからないというのはバシャールも言っていることですよね。

豊かさとはお金だけであると限定してしまうと、プレゼントのように違う形でやってくるものに対して扉を閉めてしまい、豊かさがもたらされる一つの形態を消してしまいます。
皮肉なことに、皆さんの星の多くの人々が豊かさをもっと増やそうとして、ひとつの象徴(お金)だけに意識を集中していることで、実際には完全な豊かさを体験しそびれているのです。

バシャール

そんな人と特別席で観戦。
3回ほどで「今日はダメだ、帰るぞ」というので帰るのですが

じいちゃん、「あっ、今日は電車で来てるんだ・・・困った、、、誰か(他にも数名と観戦にいっていた)お金くださ〜い」
と言っていたんですね。

じいちゃんがそこまでどうやって乗ってきたのかわかりませんでしたが、みんな必死にキャッシュを探し、なんとかじいちゃんの電車代を集めることができました。

資産家になるたった一つの方法

このエピソードから見えてくることって
実はすごく思考の現実化に大事なこと。

つまり、野球場で名前名乗ったらスーツの人が迎えにきてくれる資産家
飲みに連れていってもらったらいつも店は貸切で
女将さんが横についてる資産家だったとしても
電車乗る時はその辺の大学生と変わらないってこと。

  • 違いはその辺の大学生は資産がないから電車代がない

  • じいちゃんは資産があるのに電車代がない

ということ。

あなたが本物の資産家になるのに
莫大な資産を先に構築する必要はないっていうことなんですね。

全く逆なんです

思考の中で先に莫大な資産を作ってしまえばいいわけです。
だって、莫大な資産があったってあなたが野球観戦が好きじゃなければ莫大な資産がない人とその暮らしはそんなに変わらない、電車乗るのに誰かに小銭もらわないと乗れないほどです。

その思考は現実化します。
それがこの世界の真理なのですから。

資産家になりたいと思っていると、「資産家になりたいと思うあなた」が現実化します。
まずは「資産家になる」ことが大切。

未来を決める
自動的に過去が決まる
自動的に今が決まる

この順序は全く関係ないんですよね。

海賊王に俺はなりたい!
よりも
海賊王に俺はなる!

ですよね。

目的のためにお金や富を求めたって良いんです。
全然悪い人じゃありません。
お金や富を求めても心は汚れません。

お金や富で心も現実も繁栄し、周囲の人や大切な人も一緒に繁栄していくこと、幸せになっていくことのどこがいけないのでしょうか。

足るを知る

ただしアシュタール星人のメッセージも足るを知るという哲学は大切にしていました。

必要なお金を必要なだけ求めること。

例えば100億必要な時、110億もらっておきたいという思考は、「必要な時に必要なだけ受け取れるか心配である・・・」という不安の思考が混じっているというわけ。

それはそうですよね。
確かに必要なときに必要なお金は必ず現実化する、求める、すると与えられるでしょうというこの世界の真理を知っていれば100億必要なら必要な時に100億現実かすればいいだけの話。

疑念、不安は現実化のキャンセルになるということです。

必要以上に求めることの思考回路に注意しましょう。

本日はアシュタール星人のメッセージと、清貧思想の罠でした。

ではでは。

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