ふつうの暮らしがエンタメになる、実家滞在記。+子連れ旅行のストレスをミニマムにする3つの工夫。
春休みのメインイベントは、わたしの実家への帰省。
東京の自宅から電車で3時間弱の距離なので、田舎に帰って来た!感は薄めですが、娘たちは毎回とっても楽しみにしています。
父と母、それに16歳のおじいちゃん柴犬、小太郎(わたしのアカウント名はここから取りました)の2人+1匹が住む実家。
わたしにとっては、なじみ深くはあるけれど代わり映えしない、そこでのふつうの暮らしが、子どもたちには壮大なエンターテイメントになるようです。
「おばあちゃんちのお風呂、小さくてかわいい!」「お風呂場の床が冷たくておもしろーい!」(自宅の浴室の床は断熱材入りで冬でも暖かい)など、ハード面の違いに毎度まずは大はしゃぎ。
朝食に必ず登場する蒸籠で蒸された野菜たちや、カスピ海ヨーグルトにも興味津々で、「ヨーグルトまでつくれるおばあちゃん、スゴすぎ!」と母の評価も爆上がり。
ふだんは見向きもしない、ブランコとすべり台だけの小さな公園でもよく遊び、
20分ほどの近距離にある動物園は、何度行っても大喜び。
初めての場所に連れて行こうものなら、もう大興奮。
成長するにつれて、「今回の休みはどこに連れて行ってくれるの?」と口にするようになった子どもたち。
船員という夫の職業柄、完全ワンオペで過ごす長期休みも多く、プランニングは毎回悩みのタネ。
だからこそ、ふつうの暮らしがエンタメになる実家は、ありがたいオプションのひとつです。いつもと違うメンバーで、いつもと違う場所で過ごすせば、お高いレジャースポットでなくても、子どもたちにはスペシャルな時間。
時間を持て余してきたら、写真であげたような、実家近くのちょっとした場所に連れて行けば満足してくれるのも助かります。自宅まわりの「ちょっとした場所」は行きつくしていてクレームものですが、場所が変われば新鮮に映るよう。
わたしにとっても、慣れ親しんだ場所で動くのは最低限の下調べで済むのでとってもラク。子ども2人を1人で連れてまわっても、1日終わりの疲れがだいぶ軽い気が。
新鮮さという点では少し物足りないけれど、今のわたしたちにはちょうどいい。子どもたちがもう少し大きくなったら、実家を拠点に遠出をするのも楽しそう…と妄想しています。
帰省はもちろん、子どもと一緒の旅行で心がけているのが次の3つ。準備や滞在先でのストレスをミニマムにして、親のわたしも旅行そのものを楽しむ!がモットーです。
■ 荷物リストを都度アップデートする。
荷物リストは、スマホアプリEvernoteで管理しています👇。子どもの成長とともに必要なアイテムも変わるので、旅行のたびに内容をアップデート。
出発前はリストにそって淡々と必要品をそろえればOK。このリストがあれば考える作業を手放せるので、パッキングに向かう気持ちがだいぶ軽くなります。
■ 滞在先では荷物を全出しして、定位置を決める。
たとえ1泊でも、ボストンやキャリーバッグから直接出し入れせずに、滞在先での定位置を決めるように。こうすれば、都度ゴソゴソ探さずに済むし、部屋の散らかりも防げて◎。
なかでも身支度関連グッズは、自宅に近い状態を再現できると快適さがぐんとアップします。最終日にそれぞれの定位置を整理しながら、帰宅後の流れを考えて荷物をまとめれば、荷ほどきもラクちん。
■ ケア用品は、使い慣れたものを。
スキンケアとドライヤーは、持参するのがマイルール。過去に試供品を持って行ったら、メイクアイテムとの相性が悪く、いまいちな仕上がりになったり乾燥を感じたりと、旅先でのワクワクに水を差す結果になったこと多々。
そんな経験から、スキンケアアイテムは、ふだん使いのものを移し替えて持って行くようになりました。容器は専用品でなくても、100均で買えるお弁当用のタレビンで十分。
ドライヤーは、ロングヘアの娘たち用です。滞在先に備えつけのドライヤーは風量が控えめなことが多く、乾かすのに時間がかかる…。特にいつもより精力的に動く旅先では、やることをサクッと済ませて早く休みたい。ちょっと荷物は重くなるけれど、ドライヤーはわが家的必須アイテムです。
★見出し画像は、500mlさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。
・子連れ旅行に関する過去記事はこちら👇。合わせてお読みいただけると嬉しいです。
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