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子どもがすんなり机に向かう仕組みづくり

「宿題は?」「今しようと思ってたのに!」を減らす仕組みについて、試行錯誤の結果です。


宿題をやらせるのがしんどい

小1の我が子。学校から帰ったら、おやつを食べてテレビを見て…リラックスモードに入ると、次の行動に移りづらいです。そんなときに「宿題は?」といっても、右から左に聞き流されるのがオチ。自分の言葉が意味をなさないのが悲しいし、子どもの機嫌も悪くなるのを見るのもやるせなくなっていました。

やってみたこと①リモコンとテレビの存在を消す


我が家ではリビングにテレビを置いています。帰宅時、机に座ってテレビをつける、が一連の行動になっていたため、リモコンを机の上からなくし、テレビにカバーをかけました
すると、帰宅後すぐテレビ、の行動は止まりました。
「宿題が終わったら○分見ていい」とルールも相談のうえ決めています。

やってみたこと②タイマーと戦わせる


子どもはどうやら時間感覚が薄い様子。そこで、タイマーを使って時間を可視化してみました。我が家ではソニック 時っ感タイマーを使用し、20分で「タイマーと勝負、よーいスタート!」と煽っています。
子どもは競争心が強いタイプなので、この仕組みはかなり効果がありました。タイマーをセットすると、いそいそと鉛筆を手に取っています。

やってみたこと③机をきれいに、道具はすぐに

机の上に、別の行動のきっかけになるものを置かないことを意識しました。たとえば雑誌、ルービックキューブなど、目にとまると意識が違うところへ行ってしまいがちなので、目に入らないところへ片付けます。
その際、勝手に片付けるとトラブルの元なので、本人と相談してわかりやすいところにしまうのが穏便に進めるコツです。
そして、我が家では常に机の上に筆箱を置き、蓋は開けっ放しです。ちょっとお行儀が悪いですが、①筆箱を探す(もってくる)②開ける の2アクションを減らすだけでも効果がありました。

まとめ 親ができるのは環境設定


子どもは自分で環境設定するのが難しいものです。我が家の場合、環境設定を少し手伝うことで、子ども自身がアクションを取りやすくなり、私が小言を言う機会も減りました。

お悩みの方はぜひお試しください!
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育児日記

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