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聞こえの共生社会へ

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【共生社会に興味がある方、企業でダイバーシティ&インクルージョンを進めたい担当者向け】 言葉のかけはしは、聞こえの共生を目指しています。そして、このことは多くの人にとっても過ごし… もっと読む
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記事一覧

障害のサポートは無料で受けるもの?

みなさん、こんにちは。岩尾です。 さて、いろいろな方とお話しする中で、ずっと不思議に思っ…

「みんなと一緒、普通がいい」の落とし穴

みなさん、こんにちは。岩尾です。 さて、今日は、小学校などでの難聴児の聞こえのフォローに…

聞こえのフォローを「弁当あっためてください」状態にする!

みなさんこんにちは! 岩尾です。 昨日は難聴のイメージという話をしました。 先人の方々のご…

難聴の子どもたちの環境を整えることの重要性

皆さん、こんにちは! 岩尾です。 4/15に、保護者向けの「難聴児の小学校選択の考え方」セミ…

手話言語条例とは何を目指しているのか?

皆さん、こんにちは! 岩尾です。 さて、福岡県では、3/20に手話言語条例案が議会に提出され…

聞こえないから人一倍頑張らなきゃという袋小路

皆さん、こんにちは! 岩尾です。 9月に小学校の難聴学級の6年生に、難聴者向けのキャリア…

声を上げていいんです。声を上げた方がいいんです。

皆さん、こんにちは! 岩尾です。 先日、手話べり会などを企画するFUNTIMEさんに呼んでもらい、難聴がわかるアニメ「なんちょうなんなん」のこと、そこから言葉のかけはしをなぜ作ったのかなどのお話をさせてもらいました。 今回一番話したかったのは、子ども向けの難聴理解講座を無料でやってるんですけど、難聴の子を持つ家族からの依頼がほとんどないということです。 つまり、一番身近な難聴の子を持つ家族がそれほど必要性を感じてないととれるわけで、ここが、古くから難聴理解が広がらない大

障害は恥ずかしいことなのか?隠そうとする社会を叩き壊したい!

皆さん、こんにちは。 岩尾です。 今日は腹に据えかねることがあって、ちょっと思うところを…

オーディズムなどのラベリングは何のためにあるのか?

今日は、オーディズムについて書こうと思います。 自閉症スペクトラムなどもオーディズムと言…

自分事として捉えるとはどういうことなのか?

こんにちは! 岩尾です。 昨日、中学1年生向けに、総合的な学習の時間を活用した難聴のワーク…

過去、現在、未来はつながっている

みなさん、こんにちは。 岩尾です。 過去、現在、未来はつながっている。 何をいまさら・・・…

マイノリティ×メディアの意義

皆さん、こんにちは! 岩尾です。 木曜よる10時からのドラマ silent、話題ですね。 高校ぐ…

【呼び名変遷】みんみんちゃん→だいじだいじ→補聴器・人工内耳

昨日、情熱おじさんがつぶやきました。 これは超共感!!! 5歳になる次男は、左耳に白い人…

難聴をテーマとした創作落語「だんご屋」から考える聞こえの共生社会

皆さん、こんにちは! 岩尾です。 さて、昨日は僕が通うカルチャーセンターでの落語の発表会がありまして、今回、難聴をテーマとした創作落語を作って発表しました。 落語は江戸時代にできたもので、その頃、歌舞伎が広まっていたようでして、でも庶民には敷居が高く、庶民も楽しめるものがあればという感じで広がったのが落語だそうです。 (ザックリ言ってますのであしからず(笑)) 創作落語は、現代を舞台にしているものが多いと思いますが、今回は、江戸を舞台にしました。 これには理由がありま