マガジンのカバー画像

黒りす🐿のことがわかるマガジン

14
黒りす🐿としての自己紹介や、自分の生い立ち、自分自身について気が付いたことについて話したnoteをまとめたマガジンです
運営しているクリエイター

#コラム

中高生と滋賀を学んだら、最高の夏になった話。

滋賀県民は出身を聞かれると、「京都のあたりです。」と滋賀出身であることを隠すらしい。どうせ東京から行くなら京都や大阪、と素通りされがちな、ちょっと目立ちにくい場所なのだ。 そんな滋賀で、滋賀キャンプという中高生を対象にした3泊4日のサマーキャンプがあったので、大学生メンターとして参加した。 テーマは「滋賀を知る、自分を知る。やってみたいに出会う夏。」 そこで中高生が、滋賀に隠れたストーリーを知り、自分について振り返り、そして新しいやってみたいを見つけていく様子を目の当た

人間は、知性を身につけてしまったバカな生き物だから。

知らなければ、楽なのに。自分が悲しいか嬉しいかだけわかれば、自由に好きなように行動できるのに。それがいいか悪いかなんて、考えずに。 他の動物と、人間の違い。つまり、人間を人間らしくしているものは、何だろうか。 言葉だという人もいる。 論理的思考力だという人もいる。 自分という概念があることだという人もいる。 どれが正解かはわからないけれど、とりあえず少しだけ頭がいいことは確かだろう。 石器からスマホまで、人は色々な道具を発明し、改良してきた。観察と実験を繰り返し、

全ての言葉に責任を持つ仕事。

コピーライターって、キャッチコピーを書く職業だと思っていた。 でも、全ての言葉に責任を持つのがコピーライターだと最近学んだ。 earth music&ecologyの「あした、なに着て生きていく?」みたいに、ポスターやCMの中心になるのがキャッチコピー。 ポスターに書いてある長い文章、あれもボディコピーというコピーの一種。 コピーという名は付いていなくても、看板や幕に言葉を添えるなら、その文言もコピーライターが考える。 商品名や社名を考える依頼も、たまにあるそう。

「才能がないから」の言い訳をやめた、高一の夏のはなし。

才能がないから、という理由で何かを諦めなくなったのは、高1の夏だった。 きっかけは、才能について書いた本でも、励ましの歌でもなく(ある種歌なのだけれど)、たった一つの小さな経験だった。 曲を、作ったのだ。 ある日、同級生の友達が、急に音声データを送ってきた。 20秒ほどの。 再生したら、たどたどしいピアノの音が聞こえてきた。 「メロディを思いついたんだよね。歌詞つけてよ。」 本人は、冗談だったんだと思う。ただ、閃いたメロディを誰かに聞かせたかったんだと思う。

人の三倍生きたいんだと、気付いた日。

人生のテーマがあるって、素敵だ。 それは、こういうテーマでいこう!と決める訳ではなく。 商品にコピーをつけるように、「私ってこういう人間です」と、一行で説明できるようになるイメージ。 生きる上で、その人が大切にしているものが、それに詰まっているイメージ。 なんとなく、自分が何を大切にしていて、何が好きかを考えながら過ごしていたら、ふとこれだというものを思いついた。 「人の3倍生きる。」 これは、寿命の話ではなくて。むしろ、私はいつも、明日死んでも後悔しないようにと

黒りすの幸せプロジェクト🐿

多分私の人生の課題は「幸せ」で、幸せとは何か、どうやったら幸せになれるのかをずっと考えている。 そうやって幸せという言葉へのアンテナを張っていると、「幸せとかバカみたいなこと考えるのはちょっと…」という言葉を拾ってしまうこともある。 実際に「幸せになりたいと思っているうちは、幸せになれないよ。」とアドバイスされたり、「まぁ、幸せ探しがんばってね。」とバカにした感じで言われたこともある。ここで私怨を晴らしてもしょうがないのだけれど。 までもとりあえず、バカにすんなって思う

平成最後の年に成人する娘が、親にしてもらえてよかったと思っていること

私は、平成11年、西暦1999年に山梨県で生まれました。 自営業を営む両親に妹とともに育てられ、平成最後の今年度、成人します。 ここまで20年間育てられてられる側だった私は、まだ子育てをしたことがありません。 しかし周りを見渡せば、子供の将来を考えて一生懸命子育てをしている家庭が、たくさんあると思います。 私の両親も、小さい頃から運動に勉強にと、私の将来を考えていろいろなことをしてくれました。 きっと、私が覚えていない両親の努力もたくさんあるでしょう。 しかし逆に

言葉でしあわせを広げたい。黒りす🐿の自己紹介。

今までTwitterで思ったことをつぶやいたり、noteに文章を書いたりしていたのですが、プロフィール欄の数行では伝わらないこともあると思います。 だから私の、過去と今と、描いている未来について、少し話したいと思います。 今は、アメリカで勉強している今はアメリカのリベラルアーツ大学(学部を決める前に色々な分野を学ぼうというスタイルの大学)に、留学生として通っています。 現地の寮に住んで4年間授業を受け、その大学を卒業する予定です。 海外経験は旅行も含めて全くなくて、今