何のために頑張っているんだっけモード
今日は、私って何のために頑張っているんだっけモードだった。
勉強も、英語の発音練習も、自分が企画していた大きなイベントも、全て「なんで私はこんなに頑張らなくちゃいけないんだっけ?」と思ってしまった。
それでも何となく頑張り続けるのが、私の良いところであり、ダメなところでもあるんだけれど。
でもそう考えると、昨日までの自分って、明確な理由がすぐに思いつくわけではないのに、よくあんなに頑張れていたなと思う。
その頑張りは、誰かに勧められたとか、何となくとか、必要がないものだったりもする。
だから、今日はそれを確かめるきっかけなんだと思って、努力が間違った方向に向いていないか、改めて考え直した。
そんなふうに、この「何で頑張っているんだっけモード」は、必要なものであり、ただのやる気低下ではない。
それでもほとんどのものは、楽しいからとか、この目標があるからとか、意識していなかった小さな理由がきちんと見つかった。やっぱり頑張ってよかった。
あと、毎日そのモードでいるのは、一歩進むごとに地図を読み直すようなもので、不必要な体力まで使う。だからやっぱり、たまにで良いかなと思う。
久しぶりのそのモードに入って思ったのは、深く明確な理由がないことでも、みんな頑張っているんだということ。
それは、理由が見出せなくても、やれと言われたことを頑張るべきだという話ではない。
そうではなくて、自分が把握している、頑張らなくてはいけない量以上のことを、私たちは頑張っていたりするということだ。
今日の私では、「そんなに頑張らなくてもよくない?」と思ってしまうことも、昨日までの私は全力で頑張れていた。未来の自分のために、誰かのために、頑張れていた。きっと明日の私も、頑張れる。
あなたもきっとそう。ただの普通モードだと思っている自分は、きっと必要以上に頑張れている自分だ。
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