恋愛_14

【恋愛と結婚の心理学#14】診断結果/プライド美意識型マスクの傾向と対策

恋愛の7つの「マスク/ペルソナ」診断でプライド美意識型にチェックが多かった人は、インナーカップルではなくインナーチャイルドを育てる必要があります。

幼児性が強調されている「プライド型」は、3タイプとも「認められること」を求めていますが、プライド美意識型のマスクは、容姿の可愛さやかっこよさ、美しさを認められることにアイデンティティをもっています。

幼少期から「可愛い」「かっこいい」「美しい」と言われながら育った子どもは、無意識にその期待に応えようとします。
可愛さや美しさが自らの価値なのだと考えるようになり、そこからプライド美意識型のマスクが形成されます。

大人になるにつれて美に関する意識が高まり、美しい容姿をキープしようとさらに磨きをかけるようになります。そのため少しでも容姿に気に入らない部分があると、必要以上にコンプレックスを感じることもあります。

いわゆるモテる人が多いのもプライド美意識型のマスクを持つ人の特徴ですが、外見を重視する人に好かれるため、内面を見てもらえないことの空虚感を感じることがあります。

自分自身の美意識が高いため、パートナーに対しても理想を高く持つ傾向があります。
相手の弱さが垣間見えたり、自分の美意識の基準に達しない部分を見たときには一気に恋が冷めてしまうこともあります。
 

参照:#12 恋愛のマスク/ペルソナの形成の時間軸と傾向

《プライド美意識型マスク診断》
〈強調性〉幼児性強調タイプ 
〈サブテーマ〉異性の親を求める子ども
〈傾向〉目的、行動の理由が褒められること、認められること
〈キーワード〉愛してほしい、可愛がられる、容姿を褒められたい
〈求めているもの〉母から美を教わる、異性の親と恋人のような関係
〈To Do〉インナーペアレンツ(成熟したインナーカップル)によって育てる


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