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ぼくが介護職に転職するときに職務経歴書に書いたこと

【職務経歴書】

 私は前職、Web制作会社でエンジニアとして従事し、企業ホームページの構築や運用・保守を担当しておりました。また、Webライティングなどの業務も担当していたので、施設のブログや情報発信の業務も可能です。

 介護職員としては未経験ですので、現在、”介護職員初任者研修”取得のため訓練施設で研修を受けています。9月末には資格取得予定です。

 私が、介護職に興味を持った理由は、私は現在、70歳を過ぎた母親と一緒に暮らしています。将来、母親の介護が必要になった時のことを考えたのが最初のきっかけでした。介護職員初任者研修の学習を進めていく中で、人が生きていくこと、死ぬことを学びました。介護職が人の人生や命に関わる仕事だと学び、その尊さに感銘を受けたからです。職務の専門性や社会的に重要な役割を担っていることも理解し、人の役に立つ仕事に就きたいと考えました。
 
 前職のWeb制作業務では、職務の性質上、お客さまと直接関わることがなく感謝を言われることはほとんどありませんでした。介護職では利用者さまに、直接「ありがとう」と言われるような、人と人との関わりやコミュニケーションが仕事のやりがいになると思っています。
 
 以下、職務内容を記載いたします。よろしくお願いいたします。

寿(ことぶき)職務経歴書より

 前職、IT業界におりましたので、情報発信の手段や方法を心得ております。自身が介護職で学んだ知識や経験を、周りの人たちや地域の方達にも伝えられる人材を目指していきます。また、利用者さまやご家族の方のIT活用の支援など、今まで培った知識や経験を活かした仕事をしていきます。

 ぜひ、面談の機会を頂けますよう、よろしくお願いいたします。

寿(ことぶき)職務経歴書より


ぼくが介護業界へ転職した時に書いた、職務経歴書の志望動機です。

なんか大真面目に書いていますね。そりゃそうか、面接に漕ぎつけるため文章ですものね。

経験を活かして、介護施設のホームページ更新やSNS発信ができるかなとアピールしたのですが。規模の大きいグループでは広報部があったり、逆に規模の小さい施設では情報発信に重要性を感じていないなど、ちょうどいい場所がなく。

「ええい!めんどくさい!自分でやってしまえ!」となって、noteを書くに至りました。

介護の情報発信をするにしても、専門的な技術や知識はもうすでにAIに聞いた方が早そうですし。多くの方が書かれているので、なるべく被らないようにとエッセイという形式にしました。
とはいえ、エッセイを書いてきた人間ではなくむしろ実用書ばかりを読んできた人間。どういった書き方がいいのか、毎日試行錯誤しています。

昨日、アマゾンプライムでジャズアニメ映画「BLUE GIANT」観たんですが、「内臓をひっくりかえすくらい自分をさらけ出すのがソロだろ。 君はソロができないのか?」というセリフがグサリときまして。

毎日書いていると「まぁ、このくらいかな」みたいな感覚というか、置きに行ってしまうこともあるのですが。下手くそな文章な上に、自分の感情や本音をさらけだす部分がない。つたない文章でもいいから、一行でもいいから。なにか一撃ブチかましたい。そう思って向き合うようにします。

というか「BLUE GIANT」よかったなぁ。

ぼくの文章を買ってくれた皆様へ。
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にうれしくて、そして勇気が湧いてきます。
ありがとうございます。

noteを始めたときの気持ちを忘れず、
自分と正面から向き合い、
なにか伝えられるように投稿を続けていきます。

今日で連続投稿100日を達成しました。

連続投稿100日達成!!

みなさんのおかげです。
いつもありがとうございます。

ああ、今日もタイトルと着地点がチグハグだ。
昨日思ったんです。毎日投稿は「ジャズ」です。

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