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川沿いの伐採告知看板

【改善】
工事に支障になる樹木(20本)を伐採することになっているが、その中に桜の木が数本混ざっており発注者より一般市民に周知した上で桜が散ってしてから伐採するようにとの要望があった。
樹木が河川土手のサイクリングロード沿いにあるため、やさしい桜の絵柄に丁寧な言葉を使って伐採を周知した。

デザインや言葉を選んで掲示した看板
伐採範囲も見える化

【効果】
通行される方ほとんどの方が看板を見ているが、発注者に苦情や問い合わせはなかったので、効果があったと思われる。

看板アップ

【参考】
川沿いの桜、もちろん切らずに済むならよいが、総合的に判断してそうせざるを得ないこともある。木に限らず、公共工事ではそのような場面は時としてある。その際に、どんな説明をするかで印象は大きく相当変わるはず。もし桜が咲く前に突然伐採していたら、がっかりする方もいただろう。こうした丁寧な説明や時期をずらす判断は、公共工事のイメージにとって本当に大事だと思う。

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