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シンクロニシティとは

《2023/03/02編集》
シンクロってなんやねん!
なんて、ちょっと思ってた

それが近頃、よく聞くフレーズとして日常に登場するようになってきて、「これはかの“シンクロ”と呼ばれるものではないか?」なんて事象も出てきた

日本語では共時性と訳されていて「意味のある偶然」やスピ系の引き寄せの法則のような「願いは叶う」とか「導かれている」的な解釈で捉えている人が多かったし、私もそんなイメージを持っていた

だけどこの調和の世界で「意味のない偶然」などあるはずがないよな、などと疑問に感じたので、改めて言葉の定義をリーディングしてみた

すると予想に反して至極シンプルな言葉がでてきた


「シンクロニシティ」とは


・響きに反応して同じ動きをするもの
・時間と空間を超えて共にあるもの
・祈りが響きとなり波となって世界を動かすもの
・私から発生する響きが世界の全てを動かすもの
・経験によって固定化された響きを打ち続けて変化させない世界が作られるもの
・音階のように高きにも低きにも自在に行き来して響きを変えることで自ら世界を変化できるもの
・真理に繋がり問いの答えを導き出すもの
・響きの中にゴールもスタートもあるもの
・ゴールとスタートの間に作られる現実であり全てが同時に存在し経験できるもの
・自然の理そのもの


「解説」

リーディング中は、太鼓の上で米粒がダンスするようなイメージが常にあった

太鼓やシンキングボールの響きに身体中の水分が共振するように、分子や素粒子、意識も同じように共振作用によって変化する原理的な自然の法則のことを指していたからなんだと思う

このリーディングの後に、「シンクロニシティ」ってユングの造語なのだと知った

ユングのことは詳しくは知らなかったけど、すでに真理に基づいた心理学が構築されていたんだね

私が今回の言葉の定義で注目したのはゴールとスタートが同時に存在していること

例えば「平和」と言うゴールを思い浮かべた時、思いついたスタートとゴールは同時であるなら初めからゴールそのものになっている必要がある

「ゴールそのもの」とは「自分自身が平和そのもの」であるということだ

なのに、未だ「戦争が続いている」という報道を見てしまうということは?と考えると、自分自身の心の中で自分同士が争っていることが想像できる

この視点が肝心なんだ

おそらくそれがユングさんの言いたかったことなんだと思った



「そこに愛は、あるんか?」


 “無我で生きる”ことが2023年の私の課題

シンクロニシティの言葉の定義をリーディングして解ったことが、シンクロニシティという自然原理の中で自我※は無意味であるどころか現実を歪ませるフィルターになってしまうということだった

※「自我」とは、意図的な言動を好む「私」
○○のためにこうしよう、あぁしようと目的を持つこと
カルマ(行為)をつくりだすもの
リーディング心理学


我々も“自然の一部”なのだから、シンクロニシティに任せるしか無い

でも、私はこれまで自我を自分自身だと信じてきたから急に無我で生きること自体が理解できない

だから、実験的に「今考えていること※は自我ではないか?」という問いを持ち歩くことにした

※「今考えていること」とは
今、思い出していることや思考していること
SNSの投稿や、コメントしようと思いつくこと
他人の言動に疑問や間違っていると認識することや、それらを指摘する発想

直感や閃きも精査する必要がある
解説

で、ここで大事なのが他人の目を通してチェックすること(イメージでもいい)

無我を習得できていないのならば、その問いは「私」がやっているので「自我」で判断している可能性があるからなんだ


同時に、CMみたいだけど
「そこに愛は、あるんか?」という問いも必要だよね、笑

自分が思いつく全てに
自分が発する言葉全てに
自分の行動に
「愛はあるんか?」ってね


誰もが「愛そのものになって生きたい」って思っているに違いない

本当は
世界は愛に溢れてるんだ



 世界が反転する
 認識が変わる

 素で生きる
 優しい世界へとね






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