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音大生激推し映画🎥「戦場のピアニスト」

皆さんこんにちは✨️現役音大生でピアニストの琴香です🎹

本日は、私が最近鑑賞した映画の中でも特に感動した映画作品をご紹介します。

「戦場のピアニスト」

監督:ロマン・ポランスキー

主演:エイドリアン・ブロディ

・簡単なあらすじ(少しネタバレ注意)

1930年代後半のポーランドのワルシャワが舞台。時は第二次世界大戦が勃発する中、ユダヤ人でピアニストの、ウワディスワフ・シュピルマンがナチス・ドイツに迫害、死の恐怖を感じつつも生き抜くストーリーとなっております。

かなり、残酷な描写があり、思わず目を背けたくなるような場面が沢山ありました。

しかし、この時代はたった100年前に実際に起こったこと。息苦しく感じることはありつつも、目を背けず最後まで視聴しました。

改めてピアノを弾くことの出来る幸せさと、食べ物が沢山食べれる毎日、銃に怯えることの無い日々があることに感謝をしたいなと考えた映画でした。


・音大生の筆者から見た感想

私は映画を観た当時、丁度作中にも登場するショパンのバラード1番を練習していました。

映画を観る前、そのままの思いつきな演奏と、ショパンの背景を感じもせず、ただテクニック的なことばかりを気にしていました。

しかし、映画を観たあと、ナチス・ドイツに追われる身となった主人公のシュピルマンがドイツの陸将校軍に発見されてしまった際に、

見つかった廃墟にて

「何か演奏してみろ」

と命令され、演奏した曲がショパンのバラード1番でした。

その演奏ぶりに感動したドイツの陸将校軍は、シュピルマンに食料を分け与えるシーンがとても印象深く感じました。

音楽で人の心を動かすシーン

私はバラード1番に何の思いもなく弾いていたこと、ピアノに八つ当たりしていたことにとても恥ずかしさを感じました。

やがて、ソ連軍に救助されたシュピルマン。救助前にドイツの将校軍に、

「名前は何か?」

と聞かれて、

「シュピルマン(ドイツ語で楽師や演奏家を意味する)」

と応えたシュピルマンに対して、

「ピアニストに相応しい」

と応えたドイツ将校軍。このやり取りにもとても感銘を受けました。


・これから映画を鑑賞する方へ

こちらの映画は非常に有名な映画のため、もう既に鑑賞された方がいるかもしれません。

しかし、何度見返しても名作です。

ピアノが弾ける幸せというのを今1度噛み締めることのできる映画でした。

そしてら音大生や音楽関係の皆様。音楽というのは人の心を動かすことのできる素晴らしい芸術です。

自分の持っている能力というものをたくさんの方々の心を動かすことの出来る演奏を志すことができる映画なので、是非観てみてください✨



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