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「粒と星座」の視座からの記述

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「粒と星座」の視点に立ったところから、見えることの記述。「粒と星座」の視点に立った時に、これまで経験してきたことに別の感じ方や見え方がやってくる。そのことを記述してみる実験。
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集団の輪っかからはみ出る方法

集団の輪っかからはみ出る方法

季節がまた移り変わろうとしている。
細かく言えば日々、時間時間によって、変化は起こり続けている。

どのようなまとまりをみせているか。自分という個体の中で。
例えば「夏」が来るなあ、とか
もう春も過ぎたのにまだ寒い日が続くなあ、とか

そうまとまる個体は、実は集団の輪っかからどのような影響を受けているのか。

みたいなことを日々考えています。
こんにちは。
夏が近いのかどうかは知らないが被っている

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内的現実の現れを出る前に消さない

内的現実の現れを出る前に消さない

昨晩から続く雨で「暗い」が残る朝です。
いつものカフェが翳っていて落ち着きます。

「粒と星座」を、いろんな人の前に出してみたかった。ずっと。

でも、この10年、わたしの「ううう」に伴走してきてくれたかけがえのないものだから、相手にされないのがこわかった。

この10年より前の、40年くらいの「ううう」の上に現れている言葉だから、なおさらのこと。

「粒と星座はもういい」
と、実際に言われたこと

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Lessonで見失い listenで発見されるもの

Lessonで見失い listenで発見されるもの

知識、技法を身につける、個人として能力を高めて問題の解決をはかる 個人

という視点と

みんなで起きていることをみる、みんなの真ん中に現象を置く構図 を、起こす

という視点

おはようございます。
しっとり湿度のある朝です。

30回転職してきたわたし、つまり、30回は仕事を辞めているわたし。そんなわたしに
「問題が起きる→個人へ責任を帰す」
という視点は染み付いている。
これは、「知識、技法

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集団の輪っか×個人の0ポイント×環境

集団の輪っか×個人の0ポイント×環境

優先順位って、だいじよね。
なんか、そんなふうに感じるのよ。
立ち位置、と言い換えてもいい。

こんにちは。
「選択する」「決定する」「好き嫌いに正直になる」みたいな、一般的にいうところの「能動的」な態度が不得意です。

保育園でも学校でも仕事場でも、「能動的」な態度って大事、なふうに思われがちよね、わたしの経験では。

特に仕事場では、自分で判断して、自分で作業を進めて、自分から報告して、自分か

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まやかしの星座

まやかしの星座

甘いものを摂ると体が疲れることがわかった昨日です。
こんにちは。
さいきん甜菜糖でできた最中ばかり食べています。
甜菜糖は体が疲れないみたいです。

前々回は、「既製品の星座」について、説明を試みた。
「既製品の星座」は、例えば既製品の衣服など、多くの人に購入してもらえるような「誰か」に合わせた商品のこと。
わたしの言葉で言えば「どこにでもいそうな誰か(実際はそんな人はいない)、の0ポイント」の寄

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着地点がない。

着地点がない。

正解はない。
自由。
好きに感じるままにでいい。

そうなんだよ。
そうなんだよね。
そうなんだけど。

こんにちは。
まだ眠い朝でした。

ひさしぶりにはじめましての人たちに会った。
ひさしぶりに頭がいっぱいになっていった。
ひさしぶりに依るべなかった。

ここ1年くらい、人に会わない、連絡もとらない、みたいな感じで過ごしていた。

周囲が遠くなるのと比例して、自然と落ち着いてきて、
「今までな

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ふたたびの船出 波止場とともに

ふたたびの船出 波止場とともに

こんにちは。
ここまでに「粒と星座」をマガジンにまとめてきました。

ここ10年、もっと言えば、50年くらいの経験からまとまってきた言葉、「粒と星座」を軸に、この1年くらいでさらに浮かび上がってきた言葉をすくいあげました。

ここからは、「粒と星座」の視点に立って、自分の経験を記述していきたいと思っています。

マガジン「粒と星座」は、いつでも戻れる波止場のようなイメージで書いてきました。

時に

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既製品の星座

既製品の星座

こんにちは。
朝起きたら、ほんのりお腹が痛いです。

以前に、自分の0ポイントの話をしました。
「環境×わたしという個体」においてのわたしに立ち上がる0ポイント幅です。

有機的自律運動は個体のコントロール下にはないので、0ポイントに落ち着くに任せるしかない、という「はたらき」だとわたしには思えています。

それは例えば服で言えば、
ポリエステルやアクリルなど化学繊維が肌に接していると、「刺激の素

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