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記事の良し悪しと「いいね」の数は必ずしも一致しないと思う

と、いいますのも。

ここ数日、「大量になってきてしまった自分のこれまでのnote記事の整理をそろそろしないとかな?」なんて思い立ち、古いものから順次、読み返し始めたりしたんですけど。(……でも我ながら多すぎて途中で頓挫しておりますが!笑)

当然、noteスタート時って、まだ読んでくださる方も少なかったので、「いいね」の数がかなり少ないんです。(「0」のものもあります。笑)
――いや、「スタート時」というより、始めの1年くらいはそんな感じだったようにも思える。

が、しかしである。

「いいね」の数は著しく少ないけれど、そんな始めた頃に書いていた文章も、決して悪くはないんじゃない?と。

むむっ?
(実のところ、自分では、「もっと多くの方々に読んでいただけるよう、試行錯誤せねば!」とやってきたつもりだったのだが……。)
(それで「いいね」の数も増えていったように感じていたのだが……。)
別に「改悪」は全然ない(と思う)けれど、「後になるに従って改良されてきている」感も、そこまではないかなあ?てなことが読み返しているうちに次から次へと改めて感じられてしまい……。

むむむむむっ?!
――初期の頃って、(別に今と考え方がそこまで変わったわけでもないのに、)語り口が、よく言えば「濃い」、悪く言えば「重い」ところがありまして、で、「直したほうがいいのかも?」なんて、「いいね」の数や閲覧数を気にして、あるところから少しずつ修正してきた(つもりな)んですけど。

うーむ。――なんだかなあ。
(今回の記事は唸り過ぎだしぼやき過ぎだぞ、おい。笑)

自分としては、この、初期の頃のほうが、核心をストレートに突いていることも多くて、かえって「読み易い」且つ「伝わりやすい」感じになっているかも??という気も、今更ながらしてきたんですよね。
(2,3年くらい経過してようやく本当の意味で自分の書いたものを「客観視」ができるようになったということもあるのかも?)

あるいは。

noterの皆様の底力を、当時は見くびっていたのかもしれません。

それは、ごく少数かもしれないが、「しっかり読んでくださる方」はちゃんと存在するじゃないの、ねえ? と、ここにきて改めて感じ始めているということなのであります。(いつもありがとうございます!!)

大人数に「なんとなく」で読まれるより、少数でも、届く人に届くものをじっくり書いたほうがきっと良いのかも?
――長い目で見ると、つまり「後々まで(もしかしたら、ウン十年後、何なら自分がこの世にいなくなった後にすら)このままここに残していくつもりの文章」だと思って判断すると、殊更そう思える。
そして、そのほうが「書き甲斐」もやはりあるしなあ。
……と、ここにきて思い直していたりもします。
(これは「いいね」の数が結局は何年経ってもそこまでは増えないままだった負け惜しみでは断じてありませんっっ!!!笑)


とはいえ。

私にもこれまで「笑ってもらう」「楽しませる」を主として書いている「娯楽」ジャンルや、あるいは「アイドルPOPS」などをテーマにした「趣味」ジャンルの記事もありまして、で、そういうものについては、「いいね」の数はある程度なら指標にしてもいいのかな?と考えるところもありますが。(やはりそれらのものは「楽しんでもらえたらうれしい」という気持ちで書いているので。)

しかし、普段一番多く書いているこういった「随筆」の類については、「いいね」の数を短期的視点で(つまり短絡的に)気にしすぎると、書くものにあまり良い影響を与えないかもなあ、と。
(特に私みたいなタイプの書き手の場合は。)
(というわけで、とりわけ「個人的に」そう感じるところが大きいかも、という今回の話ではあります。)


そんなこんなで。

今回は、(noteを始めたばかりの頃のものが大半となりましたが、)「比較的よく書けているほうなのでは?」と自分でも思える随筆もののうち、あえて「いいね」が1桁のものを以下に集めてみました。
(またもやたくさん拾い過ぎましたから、タイトルから気になるものを、一つくらいお手に取ってお読みいただけましたら、うれしい限りでございます!)

――で、お読みいただいて、実際どうでしょうか?と。

書いた本人(私)としては、「いいね」数を多く集めた文章と、そんなに変わらない、遜色ない出来映えだと思えるのですが……やっぱどこか「難あり」な文章だったりもしますかね??

もしよろしかったらですが、是非、一つくらいでかまわないので、お読みくださった皆様に、「率直な」感想を伺いたいところではあります!(お手数なことかと思われますので、もし気が向いたらで本当に構いません!)
――せっかくの機会なので、ホントに「忌憚なき」御意見でかまいません!お聞きしたいです!!!































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もうここ何十年も、ずっと私は何かしら「目標」に向かって藻掻いていたし、特にこの4年間くらいは、そこに「闇雲に」という言葉が足されるほど、「ジタバタ」としていた気もする。
――それは、前後上下左右わからない水中で、ただただ手足を振り回していた感覚とでもいえばいいのか。(早い話が「溺れかかった人」だったということでしょうかね、これは。笑)

でも、その「ジタバタ」のお陰で、これらの文章は書けたものであることとが、今、読み返してみてわかる。

(例えばこの記事とか。)

――「溺れている」「沈みかけている」自分の身体を、何とか手足を動かすことで、いつか「自分なりの泳ぎ方(あるいは浮かび方・流され方)」を見つけた、というふうにもこれは言えるのかもしれない。(そう、自分の身を泳がせるその泳ぎ方は、やはり「自分なり」でなんとか見つけるしかないものなのだ。)

とはいえ。

ずっと延々と「同じジタバタ」を繰り返していても、代わり映えしないというか、それはそれで実はどこかで「退屈」を自分はし始めているのではないか?なんてことも、ここのところふと過ったので、こんな「思考回路」ですらも、更にまた別の、もっと時間軸の先の地点とかに、少しずつでも(まだまだ)歩を進めて、言うなれば「更なる発展」をさせていきたい気もしている。

……。

けれどもまあ、改めて。

「この時期に考えていたこと」は、別段、後に覆したくなるようなことでもないだろうから(ずっとこの先まで携えていても邪魔にはならないものばかりだろうから)、この度、まとめて再掲してみた次第なのである。


もしよろしければですが、何か一記事でも、ご一読いただけたら、うれしいかぎりでございます!!


あと、肝心なことを一つ!

これらの「いいねが1桁時代」から読んでくださっている皆々様、本当に、本当~~~に、ありがとうございます!!!!!(今回も読んでくださっているかなあ??)
――いや、あらためて、ありがたいことだなあ、と、読み返しながら思いました。

もしもそれが「たった一人」だとしても、「読んでくださる方」がいる、そのおかげで、書き続ける「動力」を得ることができていたのだと、しみじみ、つくづく、感じております!!!


重ね重ね、心より御礼申し上げます!!!!!!!


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