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カリウムが足りない愛する息子へ

なんちゅうタイトルか。笑

最近、ほぼ毎日息子にバナナスムージーを作っています。

バナナスムージー


出来たてなので泡ぶくぶく。笑

なぜバナナスムージーかというと、こういう理由からでした。


心身症の影響

息子は中3ですが、不登校まっしぐらです。

学校に行こうとすると、とてつもない嘔吐が始まってしまう。
朝昼晩、食後に全力で吐きます。

大学病院まで行き、細かい検査をしましたが、病的に原因はありませんでした。

最終的にはなんとなく吐きだす前兆が分かったことで、心身症だろうということです。

長年、喘息でお付き合いのある先生に見てもらいながら、現在も通院中の彼。

つい先日、血液検査をしたところ、カリウムが少ないとのことでした。

このカリウム。

嘔吐が続いたりすると減ってしまうものらしく、まさに毎食後ほぼ嘔吐していた息子は減って当然か、と思ってしまいました。

このことから、現在、気休めかもしれませんがバナナスムージーを飲ませています。

そもそも心身症って?

この機会に、心身症とはどういう状態のことか調べてみました。

心身症とは「心」が関係する身体の病気のことで、ストレスなど精神的なことが原因で身体に異常が起こる疾患です。

ひだまりこころクリニックより

息子の場合、喘息のときもありますが、チック症のように咳も出ます。

あとは嘔吐。

基本は食後が多いですが、いつでも吐きますし、夜寝る前に突然吐くこともあります。

たくさん検査もしましたが、特定の原因が掴めない状態です。

今ではどうしてこういう症状が出るのかという理由も分かったので、息子の心を重要視して過ごしています。

嘔吐に関しては、大学病院で機能性ディスペプシアとも言われました。

調べてみると、心身症と似ています。

機能性ディスペプシアとは、胃の痛みや胃もたれなどの症状が続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても異常がみつからない病気です。

元来、内視鏡検査で、胃炎や逆流性食道炎を認めても症状があるとは限らず、逆に症状があっても異常所見が認められないことが多々あります。

そこで、症状があってもそれを説明できる異常が見つからない場合、胃に炎症があるなしにかかわらず「機能性ディスペプシア」と定義されるようになっています。

厚木消化器内科クリニックより

あまり医学的なことは詳しくないので、ここら辺で終わりにします。

とりあえず、息子は心身症で嘔吐に悩まされています。
酷いときは咳も出ます。

まさか嘔吐に出るなんて思ってもいなかったので、最初はどこが悪いんだ!と気が気じゃなかったわたしです。

小学5年頃から症状が出だして、まずいポカリみたいなの飲んだよー!と言いながら検査室から出てくる息子に、なんともいえない気持ちでいっぱいだったことを思い出します。

結局、身体に異常は見つからなかったので、ホッとした反面、長い付き合いになるのかもしれないなと思ったのですが…

現在、中学3年。
やっぱり長い付き合いになりそうです。

バナナを食べなさいのひと言から始まったスムージー作り

嘔吐、咳のオンパレードが続き、血液検査をしたのですが、先生からこう言われました。

『特に異常はないけど、カリウムが低めだからバナナを食べるといいよ』

あとあと調べてみると、よく嘔吐や下痢をしているとカリウムが不足するらしいです。

息子は3食プラス夜も吐いていたので、1日に5、6回吐くこともありました。

そりゃ、不足するな。

必須ミネラルであるカリウムは、食品からしか摂取できません。
カリウム不足の症状は、脱力感や筋肉痛、不整脈などであり、さらに進行すると、歩行・起立不能や呼吸困難になる可能性もあります。

健康ねっとより

なんでもそうですが、不足するとやっぱり身体に影響を与えますね。

不整脈も怪しいところですが、脱力感はあるようでした。

そこでバナナスムージーの登場です。

先生にバナナを食べなさいと言われた息子の返答は『バナナ、そんなに好きじゃないんですよね』でした。

食べれるけど積極的に食べるほどではないらしく、『スムージーだと美味しいんだけど』とぽそっと呟いたので、現在、ほぼ毎日スムージーを作っています。

前にnoteの記事にも書きましたが、わたしは極度の料理嫌いです。

バナナを切って牛乳を入れてミキサーにかける。
ミキサーの洗い物も増える。
料理嫌いのわたしにはハードルが高い。笑

普段だったら嫌、と言っているところですが、せっせとバナナスムージーを作っています。笑

現在、嘔吐も治ってきている息子。

バナナスムージーだけでカリウム不足が解消されるのかは不明ですが、何もしないより良い。

そう思って、毎晩バナナスムージーを作っています。

終わりに

健康維持って本当に難しい。

息子は小さい頃から体調を崩しやすい子でした。

そういえば、インフルエンザが流行っても特にインフルエンザにはならず、よく嘔吐下痢症になっていたな。

我が家ではインフルエンザより嘔吐下痢症を警戒していたことを思い出しました。

思い返すと、嘔吐とはだいぶ長いお付き合いです。

あまりお付き合いしたくないモノですが、息子の身体の症状に出てしまうのが嘔吐なのだから、こればかりは仕方がない。

うまく付き合っていけるように、息子の心の変化に気づいていきたい。

息子も最近ではやっと調子が悪いときに伝えてくれるようになりました。

お互いに信頼関係も築き、症状がでないように心の平穏を心がけたい。

とりあえず、わたしは毎日せっせとバナナスムージーを作ります!

たとえ、息子に嫌がられても。
※もうすでに嫌がられています。笑


今日も読んでくださり、ありがとうございました!

今日も一日頑張った!
自分を褒めたたえて寝ましょう♡

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