村上春樹さん 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」と本を読む体力

こんにちは。
今、数冊の本を同時進行で読んでいます。そのうちの一冊は、村上春樹さんの「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」です。前に一度途中まで読んで、今回また最初から読み始めました。私は、お酒はそんなに飲めないのですが、村上さんの本を読むとお酒を飲みたくなります。村上さんの作品は不思議な魅力を持っている気がします。食べ物が出てくれば、それが食べたくなり、音楽が出てくれば、それを聴きたくなり、マラソンをしている様子が書かれていれば、走りたくなります。そんなこんなで、この本のおかげで、ウィスキーをほんの少し飲むようになりました。美味しいのか美味しくないのかよく分からない甘いトロッとした液体をこくこくと飲んでると、喉が熱くなり、それなりに楽しい気分を味わえます。ちなみに飲んでいるのはコーラかなり多めのコークハイです。村上さんの本も、コークハイも、お酒があまり飲めない方もおすすめです。

読書をするときの体勢について。私は、最近はソファーやベッドにだらしなく座って、スマホや本を読んでいて、身体がコチコチになるのですが、十代のころは、ベッドに仰向けに寝たまま、ハードカバーの本を持ち上げて読んでました。今は、筋力が無くなったせいなのか、そんなことはもちろん出来ません。若い頃はその体勢で(少しはゴロゴロしたりもしましたが)、朝から晩まで、晩から朝まで、ずっと本を読んでいたことがあります。うちに昔、ニワトリがいたのですが、そのニワトリの鳴き声が朝4時ごろ聞こえるのですが、コケコッコー!。ヤバイ!朝になってしまった!と思ったことがあります。その時、読んでいたのは、大好きだった荻原規子さんの勾玉3部作でした。現在の私の集中力はせいぜい20分しか持ちません。私は、昔に帰りたいなぁと思う方ではないのですが、本を読む体力だけは衰えたくなかったとつくづく思うのです。

英語学習サボり気味です。明日は、少しは勉強しよう。

kotori *

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