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冠攣縮性狭心症(循環器科通院メモ 24年4月)

4月8日は循環器科の通院日だった。月に一回のペースで通っている。

持病の説明については下記を参照。
以前の記事と同じなので、知っている方は読み飛ばしてください。

病名は『冠攣縮性狭心症(疑い)』だ。なぜ疑いなのかというと、確定診断をするためには24時間の心電図で発作を確認するか、心臓カテーテル検査でわざと発作を誘発して確認するしかないからだ。ぼくは発作中にニトロペンを舌下すると効果が表れるのと、症状も同じなので予防の治療をしている。

症状としては、心臓の冠動脈が痙攣することで一時的に血流が悪くなり苦しくなる。胸がきゅーっと攣ったような痛みだ。さらに奥歯も痛くなる。関係ない場所が痛む放散痛だ(神経の関係でそうなるらしい)。喉の詰まり感もある。一番最初は奥歯が痛むけど虫歯の痛みじゃないので、顎関節症とかそっちだと思っていた。しかし、なんやかんやあって、この病気へとたどり着いた。うつ病や不安障害が発症した時期には特に発作が酷かった。一般的な狭心症のように運動後に発作が出るわけではなく、朝晩ののんびりした時に起きるのが特徴でもある。皆さんも気になる症状があれば、循環器科へ行ってみてください。

ここから今回の診察内容です。

採血結果が出ました!

中性脂肪 162 → 172 (基準値 50-149)
また上がってないかヒヤヒヤしていたら、そこまで変わらずでよかった。
コレステロールの値などはいつも通り正常で、中性脂肪のみ高め。

食品の脂質をチェックしてるのと、玉子を控える作戦が功を奏してそう。
黄身の脂質が高い+使われている料理が多い(親子丼、オムライス、サンドイッチ、洋菓子などなど)。そこをサバ缶に入れ替えて、なるべく良い脂質を摂るようにしてます。サバの水煮缶、食べ飽きなくて好き!


さて、今回は糖尿病の数値もチェックしてもらうことに!!特に朝食抜きなどをせず、11時に受診時の結果になってます。

グルコース(血糖) 99 (基準値 70-109)
HbA1c 5.7 (基準値 4.6-6.2)
※過去1~2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下する数値。目安になる。

我が家は糖尿病の血族なのでこちらもヒヤヒヤものでしたが、まだセーフ
ただ、HbA1cが5.6を超えると要注意らしく、企業の健康診断だと△案件なのだそう。
間食やジュースを控える。運動を取り入れるといった対策を、今の内から始めておくのが大事。ここで先生がひよのくんは真面目すぎるから、やりすぎでストレス溜めないようにねとやさしい言葉をかけてくださってうれしかった。その一言がモチベになる。


採血で糖尿の検査をするならと、尿検査もしてきました!
こちらはまったく異常なし!尿の泡立ちが気になっていたんだけど、特に何も出なくて安心したー!


それと、運動負荷心電図もしてきた!やることが多い!(笑)
凸みたいな階段台を機械のリズムに合わせて往復する検査。3分が長いッ!終わる頃には息が切れてる絶妙な負荷加減がすごい。
こちらも異常なし。ぼくの冠攣縮性狭心症タイプだと、運動中に発作は起きないっぽい。外出中に発作が起きたのも一回だけかな?


3月に起きた心臓発作は16日と29日の2回。
どちらも朝10時頃で、安静時に発生。ニトロペン舌下で4分くらいで治まる。

3月は仕事やメンタルの疲れから過眠ぎみで、とは言うものの睡眠薬を飲まないと中途覚醒で起きてしまい、生活リズムがぐちゃぐちゃ期間だったのが原因かも。今後は少しずつ戻していけたらなあ。

今回の処方薬は、
フランドルテープ(狭心症の予防薬。血管を拡張する貼り薬) 1枚貼り
パルモディア錠(中性脂肪を減らす薬)
エソメプラゾールカプセル(逆流性食道炎対策、胃酸を抑える)
ジメチコン錠(過敏性腸症候群対策、お腹のガスを取り除く)
ミヤBM錠(過敏性腸症候群対策、腸内環境を整える)
ビラノアOD錠(春先の寒暖差アレルギー対策)
ニトロペン舌下錠(狭心症発作時)

あたたかくなってきたし、ウォーキングの時間を増やしていけたらいいな!

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