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冠攣縮性狭心症(循環器科通院メモ)

9月25日は循環器科の通院日だった。月に一回のペースで通っている。
病名は『冠攣縮性狭心症(疑い)』だ。なぜ疑いなのかというと、確定診断をするためには24時間の心電図で発作を確認するか、心臓カテーテル検査でわざと発作を誘発して確認するしかないからだ。ぼくは発作中にニトロペンを舌下すると効果が表れるのと、症状も同じなので予防の治療をしている。

症状としては、心臓の冠動脈が痙攣することで一時的に血流が悪くなり苦しくなる。胸がきゅーっと攣ったような痛みだ。さらに奥歯も痛くなる。関係ない場所が痛む放散痛だ(神経の関係でそうなるらしい)。喉の詰まり感もある。一番最初は奥歯が痛むけど虫歯の痛みじゃないので、顎関節症とかそっちだと思っていた。しかし、なんやかんやあって、この病気へとたどり着いた。うつ病や不安障害が発症した時期には特に発作が酷かった。一般的な狭心症のように運動後に発作が出るわけではなく、朝晩ののんびりした時に起きるのが特徴でもある。皆さんも気になる症状があれば、循環器科へ行ってみてください。

今回は採血の日。毎回、中性脂肪だけがやたら高い数値を出して自己主張が激しい。検査結果は来月に。食生活見直しはガチでやらねば──。コンビニパンが多いのがあやしい。デニッシュやクリーム系のパンは脂質が、ねえ。なるべくおにぎりやそばなど、脂質を減らしていくぞ!それにしても、今日の採血は痛かった。いつもが「いてて」なら、今回は「いてててててて」だ。血は見るとふらっとしてしまうので、あさっての方向を見ている。

先生に近況を伝える。お腹の具合が悪いので、一年半前に処方してもらっていたイリボーを出してもらった。他はいつも通り。
フランドルテープ(狭心症の予防薬。血管を拡張する貼り薬)
パルモディア錠(中性脂肪を減らす薬)
エソメプラゾールカプセル(逆流性食道炎対策、胃酸を抑える)
ジメチコン錠(過敏性腸症候群対策、お腹のガスを取り除く)
ミヤBM錠(過敏性腸症候群対策、腸内環境を整える)

父が心臓カテーテル手術でステントを入れた話もした。手術後にすぐ詰まることはよっぽどないけど、ステントを入れたことで冠攣縮性狭心症を誘発することはあるかもという話だった。実際に診てもらっている病院ではないので、一般論として参考に。父の方は冠動脈が石灰化して起きた狭心症だ。

自分のことのみならず、父の狭心症の不安も圧し掛かるとは──。
はたしてどうなることか。

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