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冠攣縮性狭心症(循環器科通院メモ)

12月18日は循環器科の通院日だった。月に一回のペースで通っている。

持病の説明については下記を参照。
以前の記事と同じなので、知っている方は読み飛ばしてください。

病名は『冠攣縮性狭心症(疑い)』だ。なぜ疑いなのかというと、確定診断をするためには24時間の心電図で発作を確認するか、心臓カテーテル検査でわざと発作を誘発して確認するしかないからだ。ぼくは発作中にニトロペンを舌下すると効果が表れるのと、症状も同じなので予防の治療をしている。

症状としては、心臓の冠動脈が痙攣することで一時的に血流が悪くなり苦しくなる。胸がきゅーっと攣ったような痛みだ。さらに奥歯も痛くなる。関係ない場所が痛む放散痛だ(神経の関係でそうなるらしい)。喉の詰まり感もある。一番最初は奥歯が痛むけど虫歯の痛みじゃないので、顎関節症とかそっちだと思っていた。しかし、なんやかんやあって、この病気へとたどり着いた。うつ病や不安障害が発症した時期には特に発作が酷かった。一般的な狭心症のように運動後に発作が出るわけではなく、朝晩ののんびりした時に起きるのが特徴でもある。皆さんも気になる症状があれば、循環器科へ行ってみてください。

ここから今回の診察内容です。

予定の採血をして診察室へ。
今度こそ中性脂肪が下がっていますように!!

先生に近況を伝える。発作が続いて予定外の診察を受けた11/15から、狭心症の予防薬であるフランドルテープを2枚貼りにしている(風呂上がり~寝る前に貼る)。
当初は翌日起きた時に片頭痛っぽい症状があったものの、今は特に問題がなさそう(ストレス+天気痛だったかも)。

その後の発作は11/30(木) 6:00~01に発生。
普段は起きない早い時間に目を覚まし、その時に奥歯やあごの攣ったような痛みを感じる。放散痛かと思ってニトロペンを出そうとする前に治まる。
先生は睡眠時に発作が起きて、治りがけに目を覚ましたのでは?とのこと。

中性脂肪を減らしたいぼくは、脂質の目安となる摂取量を訊いてみた!
すると、先生は人によって全然違うとのこと。脂質をとっても大丈夫な人もいるから数値を言うのは難しいらしい。基本的には揚げ物など高脂質な食事(だがこれが美味いのだ)を回避するのが基本で、あとは運動すること!

普段のぼくがよく食べているカロリーメイトはあまり良くないとバッサリ。運動をしている人がカロリーを摂取するには適しているが、普段の食事の代用には向かない。クリーム玄米ブランも封じられてしまった。たまごも黄身の脂質が高く、2日に1個くらいがいいらしい。毎日ゆでたまごを食べてた。意外な落とし穴。

それでも、食べ物を買う時は脂質を考えて選んできたので、少しでも減っていてほしい!

今回の処方薬は、
フランドルテープ(狭心症の予防薬。血管を拡張する貼り薬)
パルモディア錠(中性脂肪を減らす薬)
エソメプラゾールカプセル(逆流性食道炎対策、胃酸を抑える)

以下、余り気味なので今回は除外
ジメチコン錠(過敏性腸症候群対策、お腹のガスを取り除く)
ミヤBM錠(過敏性腸症候群対策、腸内環境を整える)

急激に寒くなってきたし、心臓にやさしい日々を送りたい。

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