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心の軸(ピボット)は、カラダの軸から創るーVol.1

「自分のカラダの軸(ピボット)を知ること」

軸が見えるから、動ける。
戻る場所が見えるから、跳べる。
安定する場所を知ってるから、滑れる。


心の軸作りに自律神経講座を行い、

カラダの軸作りに骨盤•股関節大掃除やウォーキングクラスを開講しています。

過去のメールマガジンで配信していた2種類のコンディショニング

骨盤編は28日間で5つのステップ

呼吸編は7日間で5つのステップ

しばらく、このメールマガジンのご紹介をしていこうと思います。
※2022年8月・受付終了

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何故、センター(センタリング)なのか?

カラダの安定性についてはこちらの記事をご覧ください。

右に倒れれば、左に戻し、

滑りそうになれば、カラダを起こし

前にかがめば、後ろに反らし

カラダは、安定した位置を無意識に探してバランスをとっています。

その無意識にしている動作の積み重ねが、肩こりや背中の痛み、腰痛などに発展していることがとても多いです。
その無意識の積み重ねを、あえて自分軸を知ることで中心に戻す、ということを行うと、大概のトラブルが回避できるのです。

身体機能的な部分でのトラブルは、このカラダの軸にセンタリングをすればOK。

心の軸は、自律神経の作用について自分軸が見えると、大概のトラブルが回避できるようになります。

坐骨の感覚をセンターから知る


AWARENESS ANATOMY®では、定番になっている坐骨歩きですが、動画に出てくる「動き」だけを行うのではなく、丁寧に「右の坐骨」「左の坐骨」を見て行きます。
「目を閉じて」行うことで、坐骨の接地面の左右差がわかりやすくなります。
目を開けていることで、視覚情報からの平衡感覚が働き、頭や肩の位置から修正が入ります。
まずは、目を閉じて、ご自身の感覚を信じて、「右の坐骨」「左の坐骨」を意識します。

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動画を利用して「動き」から坐骨も探して行きますが、まずは「目を閉じて」自分自身の坐骨の位置を見て行きましょう。
お尻の骨の間に、尿道、膣、肛門があります。

右の坐骨と左の坐骨の間には、繊細且つ大胆な骨盤底筋群があります。

この骨盤底筋群は、自分の意識で動かせる随意筋と、自律神経により指令が出る不随意筋が混在しています。
※骨盤底筋群についてはこちらもどうぞ

そのため、無意識になればなるほど、自律神経の影響を大きく受けます。

子宮にまつわるトラブル、尿もれ、便秘など、泌尿器、婦人科系、胃腸の結果があらわれる箇所でもあります。
その土台となるのが、骨盤であり、その骨盤を両脇から支え、足元の安定を司っているのが、股関節です。
骨盤は、骨の盤と書きます。
この骨盤が骨の「基盤」とも言えるのは、こう行った生命の誕生、維持、循環に関わる臓器が収まっているからかもしれませんね。
男性には男性器、女性には女性器がつくということで、性別が決まるわけですから。
生命の誕生とも大きく関わっているのが、骨盤です。
(このメールレッスンは、主に女性に向けて書いております。)

三半規管は、中心を探してバランスを取るようにできています。

骨の基盤に左右差が生じれば、自ずとなんとかバランスを取ろうと他の関節部位が動き出します。

膝が痛い、腰が痛い、肩が痛い、、、、これが片方に出ているとき、決まって、この骨盤のセンターが意識できていません。

そして、この骨盤のセンターは、左右の坐骨、股関節の可動範囲の差異があるとずれて行くのです。

AWARENESS ANATOMY®で大切にしている「身体本来の状態に戻る」とは、このセンターを見つけることとも言い換えられます。

日常生活の中で、この差異に気づけるようになると、体は自律調整からセンタリングを自動的に行ってくれるのです。
まずは、この動きを1週間くらいは毎日続けてくださいね。

今日の動画は坐骨歩き


世界中の親子の笑顔とHappyを増やす! 「こどものからだラボ」の活動に利用させて頂きます。 よろしくお願いいたします。