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J1 第2節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#113~

2記事編集日:2022年3月7日

こんにちは。
今回は、2023年の明治安田生命J1リーグの第2節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第2節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
 試合における重大さ:試合結果に対する影響度
 インパクト:ゴールの形などでのインパクト
 技術面:ゴールに要求される技術面

最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)

明治安田生命J1リーグ第2節結果

 では、あらためてJ1 第2節の結果を見てみましょう

こちらの画像は、Jリーグ公式HPのキャプチャになります。

J1の第2節は、金曜日から日曜日にかけて全18チームの9試合が行われました。
 浦和は、開幕から2試合連続で0-2で敗れ、京都も2連敗。セレッソ、柏なども開幕から未勝利となっています。

全ゴールの動画

 Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第2節の動画です。

試合別

 ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
 それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。

湘南ベルマーレvs横浜FC

1分 小川航基(横浜FC)

混戦の流れから近藤がペナルティエリア内に進入し、ゴール前の小川航につなぐ。小川航は冷静に左足でシュートを放ち、ネットを揺らす
 
ゴール:小川航基(1得点目)
アシスト:近藤友基(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

17分 町野修斗(湘南ベルマーレ)

右サイドから小野瀬が前線へ浮き球を送ると、大橋が走りながら頭で右に落とす。町野はトラップでDFをかわすと、ペナルティエリア中央から左足を振り抜き、ゴール左下に流し込む
 
ゴール:町野修斗(1得点目)
アシスト:大橋祐紀(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

23分 オウンゴール(湘南ベルマーレ)

右サイドの相手陣深くで前からプレスを掛けると、和田がサイドチェンジを試みたロングボールを蹴る。これがそのまま無人のゴールに吸い込まれ、逆転に成功する
 
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし

評価
 オウンゴールのため、評価はなし

83分 小川航基(横浜FC)

左CKを獲得。キッカーのカプリーニがアウトスイングのクロスを上げると、小川航がペナルティエリア中央から高い打点でヘディングシュートを放ち、ゴール右に流し込む
 
ゴール:小川航基(2得点目)
アシスト:カプリーニ(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:8/15

横浜Fマリノスvs浦和レッズ

18分 アンデルソン・ロペス(横浜Fマリノス)

永戸がペナルティエリア手前の左からファーサイドにボールを送る。DFの頭上を越えたボールを西村が右から折り返すと、反応したのはAロペス。ゴール前でヘディングシュートを放ち、ゴールネットを揺らす。先制に成功
 
ゴール:アンデルソン・ロペス(1得点目)
アシスト:西村拓真(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:6/15

89分 ヤン・マテウス(横浜Fマリノス)

右サイドで味方が相手のパスを前方へカットすると、Mジュニオールが反応。内側へフリックすると、西村が手前で受ける。西村はペナルティエリア内で左に送り、最後はヤンマテウスが左足で流し込む。貴重な追加点を得る
 
ゴール:ヤン・マテウス(1得点目)
アシスト:西村拓真(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:6/15

北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸

9分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)

前線から連動したプレスを行い、武藤が右サイドの相手陣中央でボールを奪うと、素早く左足でラストパスを斜めに入れ込む。大迫がフリーで受けると、ペナルティエリア右から冷静に右足を振り抜く。低いシュートはゴール左に突き刺さり、先制点を奪う
 
ゴール:大迫勇也(1得点目)
アシスト:武藤嘉紀(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

59分 佐々木大樹(ヴィッセル神戸)

前川が自陣からロングフィードを蹴り込むと、大迫が左サイドの相手陣中央で相手に競り勝ってボールを収め、精度の高い浮き球をペナルティエリア右に送る。佐々木が受けると、右足を振り抜く。このシュートはゴール前でクソンユンにはじかれてしまうが、リバウンドを浮き球で押し込み、ネットを揺らす
 
ゴール:佐々木大樹(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

89分 山口蛍(ヴィッセル神戸)

左サイドからのスローインをJパトリッキがペナルティエリア手前の左で触れるも、DFともつれてボールはこぼれる。反応した武藤が巧みにペナルティエリア中央にラストパスを入れると、山口が受け、右足を振り抜く。シュートはゴール右に決まり、さらに相手を突き放す
 
ゴール:山口蛍(1得点目)
アシスト:武藤嘉紀(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

90+6分 金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌)

金子が右サイドの相手陣深くからキレのあるドリブルを仕掛けると、ペナルティエリア右で扇原に倒されてPKを獲得する
キッカーの金子が左足を振り抜くと、低いシュートは前川に触られながらも枠の左下に決まる
 
ゴール:金子拓郎(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:8/15

ガンバ大阪vsサガン鳥栖

51分 鈴木武蔵(ガンバ大阪)

キッカーの宇佐美は右足でゴール前へクロスを送ると、三浦が頭で合わせる。これが相手DFの頭に当たった後にコースが変わり、相手DFに足でクリアされてしまう。それでも、こぼれ球に反応した鈴木がゴール前から右足で押し込むと、これがゴール左に決まる。先制に成功する
 
ゴール:鈴木武蔵(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

64分 樺山諒乃介(サガン鳥栖)

藤田が左サイドの相手陣中央からペナルティエリア右へロングボールを送ると、樺山が受ける。樺山は左足の切り返しで対じする相手DFをかわすと、そこから立て続けに2人の相手DFをかわし、ペナルティエリア右の角度のない場所から右足でシュートを放つ。これが決まり、同点に追い付く
 
ゴール:樺山諒乃介(1得点目)
アシスト:藤田直之(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

アビスパ福岡vsセレッソ大阪

47分 前寛之(アビスパ福岡)

山岸が相手陣中央で西尾のパスミスを拾い、前にボールを運んでペナルティエリア内に縦パスを供給する。走り込んだルキアンはマテイヨニッチのタックルを振り切り、飛び出す清水を見て優しいラストパスを左横に送る。信じて走り込んでいた前が左足で無人のゴールに押し込み、先制に成功する
 
ゴール:前寛之(1得点目)
アシスト:ルキアン(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★☆☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:5/15

59分 上門知樹(セレッソ大阪)

毎熊が自陣の右サイドから長い距離ボールを運び、ペナルティエリア手前の右まで到達して右足で中央にパスを供給。上門がボールを収めると、寄せてきたDグローリをかわしてペナルティエリア中央から左足を振り抜く。強烈なシュートはクロスバーを当たってネットに突き刺さり、同点に追い付く
 
ゴール:上門知樹(1得点目)
アシスト:毎熊晟矢(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

88分 金森健志(アビスパ福岡)

前嶋が左サイドの相手陣中央で味方からの斜めのパスを受けると、右足でクロスを供給。すると、金森が反応してヘディングシュートを放つ。ボールはゴール右隅に吸い込まれて追加点を得る
 
ゴール:金森健志(1得点目)
アシスト:前嶋洋太(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ

5分 知念慶(鹿島アントラーズ)

鈴木がペナルティエリア手前の左でボールを収めると、ペナルティエリア中央へ柔らかいパスを供給。これを知念が頭で合わせ、シュートはゴールネットを揺らす
 
ゴール:知念慶(2得点目)
アシスト:鈴木優磨(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:8/15

89分 山田新(川崎フロンターレ)

左CKを獲得。キッカーの瀬古が右足で上げたクロスはニアサイドでDFにクリアされるが、こぼれ球に反応した大南がつなぎ、家長がゴール前へシュート性のボールを蹴る。これに反応した山田が右足で押し込み、同点に追い付く
 
ゴール:山田新(1得点目)
アシスト:家長昭博(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

90+11分 家長昭博(川崎フロンターレ)

荒木は橘田のシュートをゴールライン際でブロックするも、これが左手に当たったとして、退場処分が下される
PKのキッカーは家長。ゆったりとした助走から左足でゴール左へシュートを放つも、早川に止められてしまう
再びキッカーは家長。短い助走から左足でシュートを放つと、これがゴール真ん中やや左の上に決まり、逆転に成功する
 
ゴール:家長昭博(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:9/15

名古屋グランパスvs京都サンガF.C.

62分 永井謙佑(名古屋グランパス)

米本がペナルティエリア内に縦パスを送ると、ペナルティエリア中央でKユンカーが受ける。Kユンカーは左の永井に流すと、永井が左足でシュートを放つ。GKに触られながらも、ゴール右に決まり、先制に成功する
 
ゴール:永井謙佑(1得点目)
アシスト:キャスパー・ユンカー(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

サンフレッチェ広島vsアルビレックス新潟

14分 太田修介(アルビレックス新潟)

伊藤からの縦パスを受けた三戸が左からペナルティエリア手前の中央に切れ込むも、DFのタックルに遭う。それでも、こぼれ球にいち早く反応した太田が左足でシュートを放つと、ボールはネットに突き刺さり、先制に成功する
 
ゴール:太田修介(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:11/15

37分 鈴木孝司(アルビレックス新潟)

鈴木が自陣のセンターサークル内でボールを収め、スルーパスを供給。受けた伊藤は前線へと持ち上がり、相手陣中央から左足でペナルティエリア右に浮き球を送る。走り込んだ太田はペナルティエリア中央へマイナスのパスを供給すると、最後は鈴木が左足でゴールに流し込み、追加点を奪う
 
ゴール:鈴木孝司(1得点目)
アシスト:太田修介(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:8/15

79分 塩谷司(サンフレッチェ広島)

相手陣中央でFKを獲得する。キッカーは満田。右足でペナルティエリア内に浮き球を送るも、DFにヘディングでクリアされてしまう。それでも、こぼれ球に反応した塩谷がペナルティエリア手前の右からダイレクトでボレーシュートを放つ。ボールはゴール右に突き刺さり、1点を返す
 
ゴール:塩谷司(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

柏レイソルvsFC東京

25分 細谷真大(柏レイソル)

山田が相手陣浅い位置からクサビのパスを縦に差し込むと、受けたMサヴィオはペナルティエリア右にスルーパスを供給。細谷が反応してフリーで抜け出すと、素早く右足を振り抜く。鋭いグラウンダーのシュートはJスウォビィクを破ってゴールネットを揺らし、先制に成功する
 
ゴール:細谷真大(2得点目)
アシスト:マテウス・サヴィオ(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:9/15

36分 アダイウトン(FC東京)

中村が右サイドの相手陣中央からスローインをペナルティエリア右に入れると、塚川が反応。走り込んで横パスをゴール前に入れると、渡邊が飛び込んでDFと競り合い、ボールはファーサイドに流れる。すると、フリーのアダイウトンが合わせてゴールネットを揺らし、同点に追い付く
 
ゴール:アダイウトン(1得点目)
アシスト:塚川孝輝(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

ベストゴール

 それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。

第3位

サンフレッチェ広島vsアルビレックス新潟
得点者:太田修介(アルビレックス新潟)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:11/15

第2位

アビスパ福岡vsセレッソ大阪
得点者:上門知樹(セレッソ大阪)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

第1位

ガンバ大阪vsサガン鳥栖
得点者:樺山諒乃介(サガン鳥栖)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

最後に

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