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「理由」があって苦しんでいる

理由が分からずただただ苦しい状態の方がいます。

自分はなんでこんなに苦しんだろう、

生きる意欲も追いつかず、

それでも毎日がやってくる。

毎日に押しつぶされそうになりながら生きている。そんな方がいます。

苦しみには苦しんでいる理由があります。

そして、解放していける道筋があります。

先ず、外側に向いている意識を内側にも向けてみます。

心の声に耳を傾けます。

どんな言葉で苦しんでいますか?

苦しみの感情を理解してみます。

ネガティヴな感情には、

5大ネガティヴ(寂しさ、悲しみ、恐怖、怒り、無価値感)や「罪悪感」や「恥ずかしい」などの感情があります。

どんな感情でしょうか。

その中でも

「生きていたくない。」

「消えたい。」

「自分なんて生まれてこなければよかった。」

など、命に関わる言葉であれば、「無価値観」という感情であることが多いです。

そして、何故このような感情が生まれてきたのか理解できれば、解放へすすみます。

「理由」が分からなくて苦しんでいる時は「盲目」です。

目の前が真っ暗で見えないため、不安と恐怖で、感情が湧き出してきます。

湧き出してくる感情から自らストーリーを描くようになり、

空想の中で脚本を描いていくようになります。

お化け屋敷で空想が膨らんで、恐怖が倍増していくのと似ています。

「感情の脚本」を描く

この「感情の脚本」はそれぞれにストーリを作り上げます。

『今までこうだったからこうなるにちがいない。』

『あの人も、この人も信じられない。』

『私はひとりぼっちだ。だれも私のことを知らない。この先もずっとだ。』

などそれぞれの脚本を描いていきます。

そして、その作り出した「感情の脚本」の中でまた苦しむという抜け出せない世界にはまってしまうからです。

解放への早道は、苦しみの原因を外側から内側に視点を変えて、理解していくことです。

初めから「死にたい人」はいません。

初めから「寂しい人」はいません。

初めから「悲しんでいる人」はいません。

必ず理由があって、苦しんでいます。

苦しみは自分の内側にあります。

その理由を探して、

そして、その先に、、

「本当のあなた自身」を思い出すことです。

あなたは、

尽くして尽くして

ボロボロになるまで尽くした

「愛」そのものです。