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事例付きで解説!「コウダプロの仕事のルール」

こちら福岡、大変お暑うございます🍉
アイスの消費量が右肩上がりなコウダプロ広報担当の原口です。


さて、ビジネスパーソンの皆さま。
普段仕事をする上でどんなことに気を付けてらっしゃいますか?
・責任感を持つ
・報連相の徹底
・納期を守る、計画的に行動する
・円滑なコミュニケーションを心掛ける
・情報収集を怠らない
など、人によってさまざまかと思います。

コウダプロでは、仕事をする上で全員が「コウダプロの仕事のルール」をとても大切にしています。

「コウダプロの仕事のルール」とは?
幸田社長が20年以上の社会人生活を経て得た、「これができればどこの会社に行っても仕事ができるやつになれる」、いわば(コウダプロ的には)究極の仕事のやり方のこと。
・・・なんてかっこいいものでもなく、「ビジネスマンとして食っていくために」つくられたもの。
社長なりに必要だと思うことがギュッと凝縮されている。


コウダプロの仕事のルールは全部で9つあります。
①目的とゴールを鮮明に
②曖昧排除(はっきりしない点は全て確認)
③話を最後までフラットに、ありのままに聞く、ありのままに答える
④会話は結論から、説明は必要十分(5W1H)を意識して簡潔に
⑤メールはタイトルに宛名を書き、箇条書きを意識して簡潔に
⑥分ければ分かる
⑦なぜを7回繰り返す
⑧クイックレスポンスと約束を守る これが信頼のベース
⑨悪い報告ほどスピーディに

コウダプロ憲法が"心"だとするならば、仕事のルールは"技"のようなものです。
執念や覚悟といった心 と 責任感や要領などの技。
どちらをも持ってこそ、「集団として仕事ができる」状態になります。

本日は、社内でのいくつかの事例をもとに、仕事のルールを徹底している様子をお届けいたします。


①目的とゴールを鮮明に

■各タスクについて目的とゴールを設定している例

目的とゴールを事前に上司とすり合わせておくと、齟齬がなくスムーズかつ自由に仕事に取り組めます。
逆に、目的とゴールのすり合わせが不十分だと無駄な手戻りが発生します。(たまに、「ええっ、ここで振り出しに戻るのーー」と発狂しそうになることがあります…)

■目的とゴールを鮮明にしなかったことによりミスが発生した例

小さなタスクだからといって目的とゴールを鮮明にしていないとこのようなことが起きます。
(とは言いつつも、そこを徹底できないのが人間の性というものです…。)

②曖昧排除(はっきりしない点は全て確認)

■上司への確認を怠ってミスが発生した例

コウダプロでは、たまに(頻繁に?)幸田社長から直接ご指導が入ります。
今回の事例は、社内でハエが飛んでいたのでハエ取り紙を購入しようとした際に、部下が上司の判断・指示と違う行動をとってしまったために起きたミスです。
たったひとこと、上司に「これの購入は明日でもいいですか?」と尋ねればよかったところを、自己判断で進めてしまったがためにおきました。
部下には「自分は上司よりも判断力が低い。自分で『こうしたほうがいいだろう』と思ったことは、どんなに小さなことでもすべて上司に確認する」という姿勢が求められます。
コウダプロにおいて「だろう運転」は厳禁です。

たかがハエ取り紙の購入ですが、コウダプロでは事象の大小ではなく本質を見られます。
「それはしょうがないね」で済む300万円もあれば、「それは絶対にやってはならない」という300円もあるのです。

この事例では「上司の指示を無視して、勝手な自己判断で物事を進めた」ことが問題ですが、これが大きな事象になると、今日中に支払わないと会社がの信頼を棄損してしまう入金事項を勝手に明日にまわしてしまう、ということが起きる可能性があります。
だから、事象が小さなうちに問題に着目してクリアにしています。

③話を最後までフラットに、ありのままに聞く、ありのままに答える

■ありのままに答えられるまで社長とのやりとりが続いた例

このやりとりを見ると、「ありのままに聞いて、ありのままに答える」ことがいかに難しいかがわかります。
自分の解釈を入れて、その解釈の上でコミュニケーションをとることは世の中的には普通ですが、私たちはそれでは正確なコミュニケーションはできないと考えています。

正確なコミュニケーションは、信頼構築においてとても重要なことです。
コウダプロは性善説を前提として運営されている組織なので、信頼を築くために日々正確なコミュニケーションができるよう鍛えています。

④会話は結論から、説明は必要十分(5W1H)を意識して簡潔に

■結論を伝えた上で必要十分の説明をしている例

文面で相談や報告を受けるとき、箇条書きだととてもわかりやすいです。


⑨悪い報告ほどスピーディに

■コトの重大性の認識が浅く、スピーディな報告ができていなかった例

悪い報告をコソコソと隠していると、いつかそれが大きな問題となって組織の生産性を下げてしまいます。

ですが、そうとは分かりつつも、一般的に、悪い報告はなかなか上司にしづらいものです。
だから、上司には、
・スピーディに報告してくれたことには賞賛を
・悪いことには指導を

この姿勢を持っておくことが求められます。
そうすることで、部下は「早く報告することは良いことなんだ」の認識が持て、生産性の向上に繋がります。

また、この事例では、そもそも当人がコトの重大性を認識していなかったことも問題になっています。
その感度を磨いていくことも求められます。

実は、社内スカイプ内に「ヒヤリハット」というグループがあります。
ヒヤリハットとは、大きな事故に繋がる一歩手前の出来事のことを指します。
思いがけない出来事に「ヒヤリ」としたり、事故寸前のミスに「ハッ」としたりすることが名前の由来です。
ヒヤリハットは、事故や災害につながる要因を特定し対策する貴重な機会であり、リスクマネジメントの観点から多くの企業で重要視されています。

例えば先日はこんなヒヤリハットが書かれていました。

損失が小さくても、問題が小さいうちに振り返って対策を立てておかないといずれ大きな損失を生むことに繋がります。


◎仕事のルールの理解を深めるにあたり参考になる記事


↑まさに「会話は結論から、説明は必要十分(5W1H)を意識して簡潔に」です。

↑まさに「話を最後までフラットに、ありのままに聞く、ありのままに答える」です。

↑「クイックレスポンスと約束を守る」ことで信頼を得た事例です。



以上、事例付きで解説した「コウダプロの仕事のルール」でした!
ぶっちゃけ、多方面において細かくてたまにめんどくさくなるときもありますが、この細かさを習得していたらビジネスマンとして食っていけるな、と思います。(社長のお考え通り…!)

まだまだ完璧ではない私たちですが、今後とも仕事のルールの徹底に邁進してまいります!!




■おまけ■
社長のヒヤリハットはこんな感じです('Д')

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