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自己紹介。

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2017年から1年間書いたブログをこちらで書き直したもの。 僕の人となりを知ってもらえたら。
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#小説

自己紹介8。

イタリア料理からフランス料理の世界へ戻る。

その為に1つ必ずしなければならない事があった。

自分の未熟さ故に、飛び出すように辞めてしまった『Edition Koji Shimomura』の下村シェフへの謝罪だ。

お店を辞めてから2年半がたっていた。

当時分からなかった事やシェフの想いが少しだけ分かるようになった気がするのは、自分の経験値が少し増えたからだろう。

自分のとった行動がどれだ

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自己紹介7。

カウンターのレストランにおける楽しみとは、食事自体は勿論のこと、シェフや大将と話が出来ることもプライオリティーが高いだろう。

コの字型のカウンター。目の前で料理が出来上がっていく様は、胸躍る瞬間だ。

料理人は得てして会話が苦手な人が多いが、後藤シェフは会話がとても上手く、お客様の心を鷲掴みにしていた。

料理で胃を、会話で心を掴む。

料理だけではない、人としての力、人間力が大切だとこの時実感

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