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流れ星に唱えられる「から」願いが叶う

流れ星に3回願い事を唱えられたら願いが叶う

親だったか、友達だったか、はたまたアニメか絵本か。
いつ、どうやって知ったのかは思い出せません。
思い出せないくらいには昔の話です。

小さい頃、流れ星を見つけては健気に願い事をしていたのは覚えています。

ですが、年を重ねれば、そんな行為では何も生まれないことも分かります。
流れ星は、宇宙の塵が燃えたもの。

では、どうして、そのような迷信が生まれたのか。
なぜ、流れ星に願いを唱えられたら願いがかなうのか。

今日は、自分なりに考えてみたことをお話しします。


たった一秒

ひとつの流れ星が発光している時間は、
ごく稀に、数秒間にわたって発光するものもあるそうですが、
通常は、1秒前後だそうです。

口に出して、「いーち」と数えてみてください。

とっても短い。

もちろん、1秒の間に3回も願いを唱えることなんかできません。
1回でも唱えられたら御の字です。

しかも、流れ星は突然あらわれます。

流れ星を見つけて、願いを唱えようとしたら、
消えてしまったというパターンがほとんどでしょう。

そのくらい一瞬のできごとです。


唱えられる人

唱えられる人と唱えられない人のちがいは、

流れ星を見つけてからの反射速度にあると思います。

ここに、「唱えられる=願いが叶う」のカラクリがあります。

唱えられる人は瞬時に願いが出てくる人です。

瞬時に出てくるような人は、
24時間365日、自分の夢や願いについて考えているのではないでしょうか。
それほどまでに、自分の中に落とし込ませていなければ、
流れ星を見た瞬間に願いを唱えるなどできません。

また、常にそのことばかり考えているひとは、
いつでもチャンスがつかめるように行動しています。
だからこそ、高確率で叶うのでしょう。


流れ星に唱えられる『から』願いが叶う

こう考えてみると、順序が逆なのではないか、
と思えてきます。

願いごとを唱えられ「たら」叶う

のではなく、

願いごとを唱えられる「から」叶う

日頃から、どれだけ願いや夢に向けて努力できているか。

ロマンチックなようでいて、
ちょっとした論理で成り立っているのかもしれません。

願いが叶うか否か。

勝負は、流れ星があらわれる前から、
決まっているのでしょう。





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