chimako原画002

神出鬼没

今日は割と色々やったようである。

作品と呼べるか知らないが、いくつか出来た。

出来たというのも、何を持って出来たのかといえば、これだと言えるものは何もない。

悪い癖で、困ったら、細かい作業をしようとする。

小さくなるのは作品としては良くない。

終わり方は大きくありたい。

大きく終わりたいのである。

けれども、大きくしようと思ってもダメである。

大きくと言って返って小さくまとまることが多いのである。

小さくなるというのは、自分の頭の使える範囲内の作品ということであって、

自分の頭の外に飛び出すようなモノにならなければ面白くない。

そういうものは、突然目の前に現れる。

それまでの過程などなかったかのように、それは突然現れる。

はなからそうであったかのように突然現れる。

そういうことを経験したから、経験してしまったから未だにしがみついている。
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京都のアトリエカフェ/Atelier Cafe in Kyoto
芸術倶楽部 亀甲堂/Art club KICCOUDO


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