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映画『永遠の0』を観て

こんにちは。高校5年生です。

12月中旬、映画『永遠の0』を観ました。2013年の作品で、公開されたのはちょうど10年前ですが、映像がとても綺麗で驚きました。

観て感じたことは2つです。1つは、今の幸せは多くの犠牲の上に成り立っているのだということです。私は戦場に出たことがなく、戦後の苦しい時代を知っているわけでもありません。過去の色んな人々の苦労や犠牲の上に、私は立たせてもらっているのだということを実感しました。苦労や犠牲を直接負っているわけではないからといって、その時代を知らなくて良いわけではありません。知った上で世の中を見渡すと、また違った見え方がありますね。

もう1つは、改めて祖父母に戦争中の体験を聞いてみたくなったことです。小さい頃から祖父母に会ったときは必ず戦争中の話を聞いておりました。しかし、ここ3年会っていないので、随分と長く話せておりません。
先程書いたように映画は2013年公開の作品ですが、映画の中でおじいちゃんが「あと10年もすれば、私達の世代のほとんどはいなくなる」ということを言っていました。公開から10年が経った今、ますますこうした貴重な体験を聞く機会が減っているでしょう。私の祖父母が元気なうちに、知らない話をまだまだ聞きたいです。

以上、「映画『永遠の0』を観て」でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

次の投稿でまた、お会いしましょう!

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