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卒論を指導していただいた先生へのお礼の手順【メール例文あり】

こんにちは。高校5年生です。

大学生最後の成績発表が行われた後、卒業論文を指導していただいた先生の研究室を訪れました。卒業論文発表会で1度顔を合わせているものの、改めてお礼を言う機会がなかったからです。
気づけば楽しく雑談していて、きちんとお礼を伝えられたかどうかは分かりませんが、お礼の手紙とプレゼントをお渡しできたので良かったです。

実は私、研究室訪問前にインターネットで「卒論完成後に研究室を訪れるときのマナー」やその体験談を調べておりました。しかし、全くと言って良いほど見つけられませんでした。何をどうするのが正解か分からず困ったので、一通り体験した私がその手順を書き残しておきたいと思います。
卒業論文執筆後の先生へのお礼は、こんな手順で行いました。

①卒業論文発表会で、「また改めてご挨拶に伺わせてください」と伝える


最後に先生と顔を合わせたのが卒業論文発表会だったからです。もし発表会がない場合は、できあがった卒論の原稿をメールで送る際に、このメッセージを添えれば良いと思います。

②具体的な訪問日時を尋ねるメールを送る

メールの文面は以下の通りです。

○○先生
お世話になっております。○○学部○○学科の○○○○です。
先日は、卒業論文発表会に向けてスライドを添削していただき、誠にありがとうございました。お陰様で、参加した方々に「面白かった」と褒めていただきました。
改めてご挨拶に伺いたいので、30分程度お時間いただけたらと思っております。2月○日から月末にかけて、ご都合いかがでしょうか。
ご多忙のところ恐れ入りますが、ご検討よろしくお願いいたします。

これに対して先生が「それでは○○日の○時はいかがでしょうか」と返信してくださったので、「その日時でお願いします」と答えました。

③訪問する


私は忘れてはいけないので、研究室に入ってすぐに手紙とプレゼントを渡しました。

④30分~1時間半程度でおいとまする


メールにも書いた通り、当初は「ご挨拶するだけなら30分で十分」と想定していたのですが、先生がお茶とクッキーを出してくださり、知らず知らずのうちに1時間半が経過しておりました。「長居しちゃった!」と気づいた途端、突然「すみません、そろそろおいとまします」と申し出たので、「急に帰ったな、何だったんだ」と思われていないことを祈ります。

⑤お礼のメールを出す


こちらが、送ったメールの内容です。

○○先生
○○学科4年の○○○○です。
本日はお忙しい中お時間を取っていただき、ありがとうございました。楽しくて、すっかり長居してしまいました。おいしいお茶とお菓子、ごちそうさまでした。
(この部分では、研究室でお話しした内容について触れました。ここは自由に感想を述べれば良いと思います。)
改めまして、今までご指導ありがとうございました。
時節柄、お体大切にお過ごしください。

これが、高校5年生の卒論指導教員の先生に対するお礼訪問の全貌です。
「どうやってお礼言いに行ったら良いんだろう……」と迷っている後輩の学生さんに届きますように!

以上、「卒論を指導していただいた先生へのお礼の手順【メール例文あり】」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!