2023年の暮れから、生活のための仕事だけでなく、自分がやりたい仕事にももっと挑戦していきたいと考えて、ウェブサイトの改善や業務内容の整理を進めてきました。ただ、それらの動きを具体的な行動に移すところまでは進んでおらず、自分の中で整理しただけでした。

2024年が明けてからは、少しずつ身辺の変化が起こり始めました。

のようなことです。何か楽しい気持ちで過ごすことが増えました。

また、2月ごろにはYoutubeで
「人に貢献することは、自分の信用を貯金すること」
「自分のできることで人に貢献し、エネルギーを人に渡すと、後から別の新鮮なエネルギーが流れ込んでくる」
という考えに出会いました。
この考えに触れたことで、人から何かを頼まれると
「貢献するチャンスをありがとう」
と思うようになりました。

このころから「仕事を変えたい」「お金の流れを変えたい」という、人生の一面にとらわれるのではなく、
「まず自分のできることで、人のために役立つことを見つけて、1つでも2つでも実践していこう」
と思い始めました。

具体的には次のようなことをしました。

今にして思えば、このような実践を通して、「困っている人にはどのような形で貢献すれば喜ばれるか？」の感覚を学ぶことができたのだと思います。それに、人の助けを欲していない人を無理やり助けようとしても迷惑なだけなので、気を付けなければいけません。

また、同じころに「過去や未来に意識を飛ばしすぎず、今に集中する」という教えを思い出しました。過去への後悔、未来への不安に支配されているときは、今の状態が見えていません。でも、私たちは今に存在することしかできないのですから、過去や未来のことをある程度考えた後には、きちんと今を意識することを心掛けました。

やがて、自分のやりたかった仕事を実行に移したい気持ちが強くなりました。その仕事を求めている人がどこにいるかを探す感覚は、上記の経験を通して磨かれていました。そのような相手と出会える場を、まずはインターネット上で探し、初めは人材マッチングサイトを利用して、困っている人の役に立つ提案をすることを繰り返しました。

人材マッチングサイトを利用しての提案は、以前も行ったことがあったのですが、その当時はあまり成果につながりませんでした。でも今は「人の役に立つこと、人のために行動すること」がどのようなことか、身をもって知っているため、以前よりも堂々と自分のできることを伝えられたように思います。
また、面談などを断られた場合でも、それを苦痛に感じることが減りました。苦痛に感じるということは、自分中心に考えてしまっていたことの表れです。私を選ばなかったとしても、その人にとって最適な選択ができるのなら、それは良いことだと素直に思えました。

このような取り組みを続けているうちに、私の存在を尊重してくださり、リラックスして様々なお話ができる経営者様との出会いが増えました。初回面談から契約まであっという間に決まったケースがあり、奇跡のような出会いだと驚きました。
また別の経営者様とは、
「あなたの提示する料金が安すぎると思うので、あなたが安心して活動できて、よい成果を出していただけるだけの十分な料金を提案してほしい」と言われ、報酬の大幅な増額の上で契約をしたこともありました。
高い報酬をいただくことそのものが幸せというわけではなく、私の存在を認めてくださる方と出会えたことが、とてもありがたいと感じます。

こうして、行動に移すと決めてからたった2か月、その前に考えを整理していた時期を含めると3，4か月ほどで、様々な素晴らしい出会いを経験しました。とはいえ、私の人生に課せられた問題はまだ残っています。それらの問題をクリアしながら、自分の心を磨き、もっと多くの方に貢献できるよう進んでいきたいです。

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