眠気・耐糖能・血糖値の対策と原因
こんにちは。じーんです。
ブラッシュアップして再投稿です。
前よりもわかりやすく解説したので、サクッとみてください。
痩せるためには「ダイエットをやめる」ことが一番だな~と思います…
「え?」と思う方はこの分野を勉強していくとわかります笑
炭水化物を減らすと何が起きると思いますか??
結論は「体重が減った後に過食&太る&痩せにくい体になる」
耐糖能は血糖値を正常に保とうとする働きのこと。
あ!ちなみに資料は無断転載NGです~
炭水化物を制限すると?
実は体重はスルスル落ちます!
理由は体から水分が抜けるからです
これだけ聞くと「痩せるじゃん!」ってなりますよね~
実際に糖質オフで痩せてる人もたくさん見ています
が、それは落とし穴です
詳しく説明しますね
通常、糖分は「グリコーゲン」という形で蓄積されています
脂質が体脂肪として蓄えられているのと同じイメージ
グリコーゲンは糖質が水分を抱っこしている状態です
体内に2〜3kgあると言われています
食事から炭水化物を抜くと??
蓄えられているグリコーゲンが使用されて枯渇します
その結果、体重が1〜2週間で2〜3kg減ることになる
糖質制限始めて最初に減る体重は「水分」ということですね
残念ながら脂肪ではありません
そして、食事で糖質を摂らずに血糖値を維持するために、体内で血糖を作る反応が活発になります
これを「糖新生」と言います
糖新生ではエネルギーが消耗されます
つまり、結果的に体脂肪が落ちやすくなる
他にも血糖値が上がらないために
体脂肪蓄積を促す「インスリン」が減ることでも体脂肪は減りやすくなります
「糖質制限最高じゃん、すぐにやろう!」
とはならないでほしい・・・
ここからが闇・・・
糖質制限の闇が見えてきます
まず、食事から糖質が入って来ないのでエネルギーが不足します
エネルギー不足になると、体はエネルギーを補おうと食欲を刺激します
その結果、最終的に過食になります
食べないでダイエットしてる人は心当たりありませんか?
初めの数か月は絶好調で痩せてそのあとどんどん停滞&暴食パターン
その他にも引き起こされる体調不良はこちら
実はそれだけではありません
体はエネルギーを節約するために甲状腺ホルモンを減らして代謝を落とします
つまり、過食になるだけでなく代謝が落ちるんです
これになったら普通にダイエット生活終わりです
甲状腺ホルモンが減ると??
など、さまざまな不調が出ます
さらに、体は糖質を処理する必要がないので「糖質処理能力」が低くなります
これが耐糖能の低下ですね
簡単に言えば、少量の糖質で血糖値が爆上がりします
筋肉を使わないと筋肉が衰えるのと同じで
毎日の糖質処理も立派な筋トレです
さらに、糖質制限で脂質を多く摂ると「インスリン抵抗性」が強くなります
インスリン抵抗性が強くなると血糖値が抑えられなくなるので
血糖値はさらに上がりやすくなるんです
さらにさらに、糖質制限すると
血糖値を上げる「グルカゴン」というホルモンが過剰に増えます
これが厄介でちょっとしたことで血糖値が爆上がりする
他にも、糖新生に関わる副腎に負担がかかると??
などの不調が起こる可能性も
血糖値が怖くて糖質制限したのに
糖質制限するほど血糖値が上がるし体調も悪くなる
当然、この状態で炭水化物を過食すればどんどん太りますよね
このリスクを説明しない人が多すぎる・・・
最初は体重が減って、「ダイエット成功した~!」と喜んでいたのが
半年、1年、数年と時間が経つごとに地獄になっていきます
実際に指導を受けている方のほとんどがこのパターンです
元の機能に戻るの大変です
きっと炭水化物を増やして頑張っている人は理解しているはず
これを聞いても、体重を減らすために炭水化物を抜きますか?
その先の未来は
にもれなくなると思います
それでもやる!という方は自由にダイエットをしてください
数年後に行きつく先は健康的なダイエットになっています
人は失敗経験をしないと納得できない生き物です
予防のための栄養学をお届けしても
実際にはほとんど響いていないです
失敗が重なってどうしようもなくなって
ようやく「食べるしかないのか・・・」となります
将来の自分のためにも今から健康的なダイエットに
切り替えるのも遅くないですよ
そっちの方が効率良いですし
炭水化物を抜いてるなら、何度も読み返して考え直してください
後悔してからでは遅いです
耐糖能低下症状を改善するために必要なことを30分の動画でまとめました。
これ見ればマスターできます。
なんか質問あればお気軽にどうぞ~っ!
メンバーシップ加入で他の記事も見れます。
月2~4記事目安で更新中
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?