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僕のインド旅③⓪【ハンピ編】 永遠に続く一本道(川の対岸へ)

ついにインド旅ブログも30回まで来ました、、

いつも読んでくださりありがとうございます。


今回はハンピ2日目で訪れた、川の対岸側にあった、

「永遠に続いていた一本道」

についてお話したいと思います。



朝のマータンガヒルでの日の出を見終わり、朝食も食べたので、また町を散策しに行きます。

今日の18時にはホスペットへ戻り、そこから夜行バスでムンバイへ行くので、それまでのハンピ観光となります。 

ホスペットへは車で30分ほどかかるので遅くてもハンピを16時半くらいには出たいな、、余裕をもって

(とても寂しい、、、もう一泊しても良かった、、)



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自転車に乗りながら、最終日はどこへ行こうか考えます。 

昨日行った、ハンピバザールにある建物。


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迷ったあげく、昨日から気になっていた川の対岸へ船で行ってみることにしました。



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昨日もらったハンピの地図です。

これから行こうとしている川の対岸は

地図上の川を渡った上の部分です。

見ての通り何もないです、


遺跡はほとんどは今いる側にありますが、

何軒かゲストハウスのような建物が見えていたので、僕は行ってみたくなりました。


(単純に川の向こうに何があるのか気になったので)


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船乗り場のすぐ横では、おっちゃんたちが水浴び。

向こう側への船は片道40ルピーほどだったと思います。 距離的に言えば高いかな、、



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船に乗ります。

こんな感じでギュウギュウだけど、楽しい



▪️川の対岸へ到着。


向こう側へつくと、すぐレンタルバイクとレンタサイクルの勧誘を受けました。

バイクなら楽だろうけど、ここは海外だし、事故が怖かったので、レンタサイクルにしました。

たしか自転車は1日レンタルで120ルピーとかだったと思います。


そのほかにもレストランやゲストハウスなど、意外と多くのお店がありました。



▪️永遠の一本道

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で、チャリを借り、しばらく進むとこの道に出ました。

すごくないですか、、このような道が永遠に続いていました。 

ずっと一本道です。

ハリウッド映画のような世界感です。


ここを自転車で通るんです。それだけで最高すぎました。


写真でしか、お伝えできないのが大変もどかしいです、、


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しばらく進むと人が集まっている場合がありました。

頂上まで登れるみたいです。

僕はここを登って見たかったけど、時間なく、もっと先へ進みたかったので頂上までは断念しました。



▪️チャリのギアが外れる

実はここにつく前にチャリのギアが外れてしまったので、チャリ押して歩きながらここまできました。  

それもかなり序盤の方で、、 しばらくチャリを漕いでなんかおかしいと思ったら案の定、チャリのギアが外れました。


「しっかり壊れないチャリにしてくれよ、、」

とレンタサイクルのお兄さんに言いたくなりました、、

でもそれをしっかり確認しなかった自分が悪い、、

インドではすべて周りで起こることは自己責任、、



でも意地でも何か見つけるまで戻るのは嫌だったので、先の道を進むことにしました。


(だけどこんなだだっ広くて、先が永遠に続いているような道を歩いていたので、少し絶望的な気持ちと、こういうところはさすがインドだなという気持ちになりました。)


こんな感じで20分くらい歩いてここへたどり着きましたが、

なんとここで、僕の壊れたチャリを見ていた現地の人たちが集まってきてくれて、一瞬でギアを直してくれました。


感動しました、、本当に困っていると助けてくれる人がいます。


それと同時に僕はチャリのギアの直し方も知らなかったのかと少し情けなくなりました。


でもとにかくありがとう!!  

これだからインドは嫌いになれない!!

インド大好きです、、



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チャリが直ったので、とにかく先を急ぎます。


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永遠にこんな感じの風景、、クルマとバイクがたまに通るくらいでした、、

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少し休憩。 

バスの時間までには帰らないといけないのですが、もう少し先へ進んでみたくなります。

予定では2時間進んで、2時間で戻ろうと計画していました。 

(バスの時間までで計算して、余裕を持って4〜5時間くらいここで観光するのがベストだと思ったので)


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たまに車とバイクが来ます。 

こういう道がずっと先へ続いていると思うと、進んでみたくなりませんか? 

僕はなります。 


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周りは岩の山とサトウキビ畑


▪️この辺りで、同じ道で戻ることに



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トラックの荷台に乗ってる人たち

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途中にあったお寺により、そこにいた女の子たちと



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なんか人がいっぱいいます。


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おじいちゃんも


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帰りの道中です。 車とバイクが多くなり混んできました。

この子たち、トラックの後ろに乗ってなんだか楽しそう笑 

この後どこへ行くのか、、


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途中、車の彼らからも話かけられます笑

どうやら、日本人が相当珍しいようです笑


誰かに会うたびに「セルフィー、セルフィー」と

言われ、一緒に写真を撮りました笑笑


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とりあえず道混んでて全然進まない


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そしたら、さっきの彼らが車から降りてきて、写真を一緒に撮りました。笑







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 荷台にいた兄ちゃん。

インドって混んでても渋滞してても、あんまりイライラした光景を見かけないです。

むしろみんなそれを楽しんでいるかのようです笑


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それにしてもめっちゃ渋滞してる、、

さっきまで空いてたのに、、


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渋滞してるけど、子供たちがとにかくかわいい笑

みんな手を振ってくれます。

インドで、乗り物の人数制限ってないのかもしれないですね、、

乗れるか、乗れないかです。笑




▪️素晴らしき帰り道


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道は空いてきた、、あの車たちを追いかける


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後ろから「オーーーイ!!」って声がすると思ったら、、笑

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さっきの車の兄ちゃんたち、、笑  


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バイクの兄ちゃんたちも、、

インドのバイク基本3人乗り




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2人乗りもいた、、


登場人物多すぎて、わけわからなくなります、、笑  


追い越してくる人のほとんどが僕に声をかけてくれました、、笑  


なんというか、心が満たされていきました。


チャリを漕いでるだけで、周りの人達から声をかけてもらえる、、

こんな経験今までしたことなかった、、


こんなところでチャリを漕いでる日本人は相当珍しいんだろうな、、


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とにかく道が最高すぎる、、


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車の子たちがめっちゃ手振ってくれるけど、車速くて追いつかない、、




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でもめっちゃ頑張ってチャリ漕いだらなんとか追いつけて、

すごく喜んでくれました。笑  



この日は遺跡や観光地を見たわけでもなく、

ただインドの田舎道を自転車で走り、現地の人たちと触れ合っただけの日でしたが、

とても心が癒されました。 というか前よりも心が少し広くなった気がしました。


僕はこういう旅が好きなのかもしれないです。


とてもかけがえのない時間でした。

(もう一泊あればもっと先まで進んでしょう、、)


このあとは船で対岸へ行き、宿に戻って、ホスペットへ向かいバスに乗るだけとなりました。


ハンピ、こんなに素晴らしい場所だったなら、もっと居たかったな、、









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