中学社会・飛鳥文化②

こんにちは!クリスマスでも孫の手!

今回も飛鳥文化の続きを載せていきますよ。

自分の思い通りに倭を変えていく蘇我氏。

それを良く思わない者の反抗が始まります。


645年に蘇我氏に反抗した中大兄皇子(なかのおおえのおおじ)や中臣鎌足(なかとみのかまたり)が蘇我入鹿(そがのいるか)を暗殺しました。

そして別の者を天皇にして蘇我一族が政策に関わらないようにしました。

乙巳の変(いっしのへん)と呼ばれます。

 


〇大化の改新(たいかのかいしん)

646年に起きた改革のことです。

内容は主に四つの方針で始められました。

①豪族の土地は天皇のものとすること。

②全国を国や郡、県に分けること。

③班田収授法をすること。

④税を国民に課すこと。

 


〇白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)

663年に現在の朝鮮半島で起きた戦いです。

倭と百済の連合軍と唐と新羅の連合軍が戦いました。

結果は倭・百済の大敗でした。

この戦いで倭は唐と戦うため強くならないといけなくなりました。

 


〇壬申の乱(じんしんのらん)

672年に起きた内乱のことです。

中大兄皇子は天智天皇(てんちてんのう)となっていました。

天智天皇は跡継ぎを息子の大友皇子(おおとものみこ)にしました。

しかし、そのことを快く思っていない天智天皇の弟の大海人皇子

(おおあまのおうじ)が豪族を率いて大友皇子に

反乱を起こしました。結果は大海人皇子の勝利に終わりました。

 


〇大宝律令(たいほうりつりょう)

701年に出した政治的方針のことです。

大海人皇子は天武天皇(てんむてんのう)となりました。

百済の滅亡など東アジアが緊迫した状況になっていく中で、

天武天皇は日本の成長が急務と考えました。

そして、中国などにあった律令の考えを日本に合わせて作り替えました。

それが大宝律令です。

律令とは律(今の刑罰)と令(今の法律)を指します。

 


〇和同開珎(わどうかいちん)

708年ごろに流通した日本最古のお金です。

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追伸。

いかがでしたでしょうか?

時間や時代は必ず確認してください。

前後に起きたことと比べて変わったことを探しましょう!