お金を稼ぎたかったわけじゃない

今日は、なんとなく最近ぼんやりと思っていることを。
特に結論のある話ではありませんが、記録として残しておこうかと思います。

4年前

前職ではずっと、漠然とした危機感のようなものを抱えていました。
「会社の外に一歩出たら、俺、何も持ってないよな。このままじゃヤバいよな…。」

何かスキルを身につけなければと思い、ちょうど4年前の今頃、思い切ってMacBook Airを購入してプログラミングの勉強を始めることになります。

その後プログラミングからWeb制作へと方向転換し、なんとなく「副業で月5万円稼げるようになりたい」と考えていました。
今思えば、その5万円の根拠も特になく、YouTubeやSNSの影響だったように思いますね。

なりたかった姿

その後、いわゆる案件をやらせてもらう機会が何度かありました。
もちろん毎月コンスタントに稼げるわけではありませんでしたが、「自分が勉強したスキルでお金を稼ぐ」という経験ができました。
それは会社員では経験することのできない、大きな大きな経験でした。
本業もあり子どもがまだ小さい中で、よく頑張ったなと思います。

でも、その時に感じた満足感や充実感の要因は、きっと「お金を稼げたこと」ではなく、他にあるような気がしました。

「誰かの役に立っているという実感」
「感謝されることのよろこび」
といったようなことが大きいように思います。

僕はきっとそんなふうに、会社の外でも自分を認めてもらいたかったのかもしれません。
そして、自分に自信を持ちたかったのかもしれません。
「お金を稼ぐ」というのは、あくまでもそれに付随してついてくるものだったのかなと。

どうやったら理想の自分に近づけるのか

お金を稼ぎたかったわけではなく、自分に自信を持って胸を張っていたかった。
そんな理想の自分に近づけるにはどうしたら良いのか、ということをときどき考えます。

明確な答えはありませんが、きっと「人の役に立っている実感」が大事なように思います。
これまで勉強してきたWeb制作・Webデザインのようなスキルは、そのための手段ということですね。

そう考えると、
「どうやったら人の役に立てるのか?」
「どうやったら目の前の相手によろこんでもらえるのか?」
ということを意識して行動していれば、理想の自分に近づけるような気がします。

そのためには時にはスキルを身につけることが必要だったり、お金が必要だったりするでしょう。
どれも、あくまでも目的ではなくて手段だということですね。

もしかしたら、こんなこと当たり前なのかもしれません。
今さらながらこんなことを考えています。
でも、今日からでもこのことを意識して日々行動していけば、少しでも理想の自分に近づけそうな気がします。

また、自分の中で考えが変わったり、明確な答えが見つかったら、こちらでも記事を書きたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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