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story77 母の目。 陰でも、陽でも。【表はお金の世界、裏は占い師】

このエッセイと私について

こちらは 陰でも、陽でも。【表はお金の世界、裏は占い師】story1胃に穴があきそう の続編です。7月から毎日更新しています。ぜひフォロー、いいね、コメントしていただけたらうれしいです、励みになります。毎日書いていますが連続性は特になく、こちらのストーリー77から読んでいただいても読めます。このエッセイと私についてはstory1の前に書いておりますのでお読みください。

基本的には夜更新です🌙引き続きじんわり陰陽を感じる時間を、楽しんでいただけたら幸いです。

STORY77 母の目。

今日母と話していて興味深いことを聞いた。母はいま治療中で、そのための薬が“アドレナリン”を出す薬らしい。

とはいえ、我が母は還暦を超えてからも刺激的な毎日を過ごしている。宇宙飛行士の世界が好きで、Twitterに書き込んだりYouTubeライブでコメントをしたり。

数年前から占星術にも興味がわいたと海外の占い師のオンラインサロンにも所属し、時差を超えて熱心に勉強。

近所で出会ったインド人ファミリーと仲良くなり日本語を教えつつ、奥さまからインド料理を習ったり。奥多摩にラフティングにも一緒にいくらしい。

アドレナリン、いる?と笑ってしまうような毎日。彼女はずっとそんな感じで母としても、人としても心から尊敬している。

そんな母は左目がほとんど見えない。病いの進行により失明にちかい。「アドレナリンを感じると瞳孔が開いてしまうからその薬が飲めるか確認中」とのこと。

目がキラキラして生き生きしているというのは、ちゃんと根拠があるらしい。生きがいがあり、楽しんでいれば瞳孔が開き、目に光が宿るのだ。

母の目は、いつもきれいだ。

今日もおやすみなさい。


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