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株式会社旅館古窯 社員インタビュー #5

こんにちは。
株式会社旅館古窯 採用担当です。
株式会社旅館古窯(古窯グループ)では、山形県で宿泊サービスを始め、飲食・小売りなどのサービスを展開しております。

“古窯グループで働く魅力”をお伝えすべく、noteに社員紹介インタビューの掲載をしました。
サービス業で働く魅力を知りたい方や、就職・インターン先選びに迷っている方のヒントになれば幸いです。


社員インタビュー5人目は吉田さん。
古窯で様々な部署を経験後、現在はおやど森の音の支配人をされています。

【プロフィール】
お名前:吉田 大輝さん
入社:2017年4月
現在の所属部署:おやど森の音 支配人
経歴:山梨県出身。大学ではサービス業について学ぶ。
学生時代に東京ディズニーリゾートでのアルバイトを経験。大学卒業後、日本ホテル株式会社へ入社。
宿泊・料飲・宴会の業務を経験し、その後ホテルメトロポリタンエドモントのフロントに配属。
奥さまの里帰り出産をきっかけに山形へ移住後、旅館古窯へ転職。
初めはフロントで業務を行い、その後営業部、古窯グループ予約課、広報を経て、現在はグループ施設「森の音」の支配人として勤務。


▼入社のきっかけ、入社の一番の決め手


私はもともと山梨県出身です。
大学卒業後に上京し、“ホテルはおもてなしの最上級”と感じて、ホテルでサービスに関わる業務全般を担当していました。
結婚後、東京から山形県へ移住することを決め、山形でもサービス業に携わりたいと思っていたところ「山形県内でいちばん有名な旅館」だと妻から古窯を紹介されました。
どんなところか気になったので、転職活動をする前に実際に古窯へ宿泊してみたところ、接客や料理などのおもてなしがとてもきめ細やかで感動しました。
山形県内で質の高いサービスを提供できるこの環境で働いてみたいと感じ、古窯で働くことを決めました。

▼現在の仕事内容、そのやりがい、仕事する上で大切にしていること


現在は、フロントで接客の業務を行いつつ、アンケートで寄せられるお客さまの声を基に環境改善を行っています。
アンケートをもとに施設の設備変更を行うと、お客さまから「館内ロビーの暖炉を見てゆっくり過ごすことができた」や「館内のインテリアが統一されており、雰囲気が良かった」などの嬉しい声をいただけ、自分が行動する事でお客様から良い反応が返ってくることにやりがいを感じています。

森の音 館内ロビーのインテリア

また、広報チームと連携しながら、シーズンごとの企画に沿った夕食メニューの考案や食事提供についての改善など「お客様により快適に過ごしていただくためにはどうしたら良いか?」を日々考えています。

旅館古窯のフロントとして入社した後、古窯グループの営業、予約、広報など主に裏方として古窯グループを支えてきました。
数年ぶりに接客の現場に戻ってきて、現場でのやりがいはお客さまの反応を間近で見られることだと改めて感じています。

私が仕事をする上で大切にしていることは「お客さまの反応をよく観察する」ということ
おやど森の音を利用される方の”体験”を良いものにして、満足して帰っていただくため、館内ロビーや食事会場にいるお客様を観察し、くつろいで過ごしていただけているか?という所に目を配るようにしています。
お客様の細かな変化を感じ取り、柔軟な対応ができるよう心がけています。

▼スタッフ同士のコミュニケーション

現在「森の音」はサービスのスタッフ3人、調理のスタッフ3人の社員6名で運営をしています。比較的年齢の近いメンバーが多いです。
休館日に社員全員でのミーティングを実施しており、その場で先月の売上や企画の進捗、アンケート結果を共有して、今後の対策をみんなで考えています。

▼仕事を通して感じた成長


考え方が広がり、見える範囲も広がったと感じています。
学生時代に接客していた時は行き当たりばったりな対応で、お客様のご要望に対応するだけしか考えられませんでした。
今、支配人という立場になり、「今後も来館してもらうためには、お客様の声を受けてどう良くするのか?」「お客様の声を現場に反映させるためには?」という目線で考え、お客様の声を汲み取りながら行動できるようになってきました。

例えば、現在森の音には館内のロビーにフリードリンクコーナーを設置していますが、お客様から「フリードリンクの種類などを増やしてほしい」というお声がありました。
お声を反映してフリードリンクの種類をただ増やす、というだけで終わりにせず、お客様に季節感を感じていただこうと思い、冬には温かいココアやハーブティーを出せるようにしようと考えました。
現在、このアイデアを実現するためにウォーターサーバーの導入を検討中です。
このアイデアを出すことができたのも、お客様の声を汲み取りながら行動をしてきた結果だと思っています。

森の音 館内のフリードリンクコーナー

▼将来の夢や目標はありますか?


子どもが大きくなったら、子どもと一緒にキャッチボールやサッカーをすることが今の目標で、家族みんなで幸せに暮らしていきたいです。
オーストラリアへ学生時代に訪れたことがあるのですが、オーストラリアの環境が自分にとても合っていたので、将来はオーストラリアに移住できればいいな、とも思っています。

仕事面では、「森の音」に海外からのお客様が増えていることもあり、英語の勉強をしているので、スキルを活かしながら海外のお客様との交流も増やしていきたいです。

「人生100年時代」といわれている今、自分のやりたいことを実現させるため、自分の選択肢や可能性を広げたり、自分に必要なスキルを蓄えたりすることはとても大切だと感じています。
何があっても気持ちに余裕を持ち、変化をポジティブに受け入れられるよう、常に準備をしていこうとも思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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